星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2016.04.02 Saturday

国立天文台岡山天体物理観測所 2016 春の特別観望会

国立天文台岡山天体物理観測所 2016春の特別観望会にお邪魔しました。
今回は昨年岡山アストロクラブの提案名で命名していただいた おおぐま座の系外惑星系の主星インテルクルース(惑星アルカス)を観望対象とされるとのことで、岡山アストロクラブから10名ほどをご招待いただいたので参加してきました。

シャトルバスで天文台に向かいます。
 
まずはエントランスになっている浅口市岡山天文博物館でプラネタリウム鑑賞。今夜観望会で見せていただける木星とインテルクルースについてのご案内や、オリジナル番組などを観覧させていただけました。

そして主砲188cmの望遠鏡のある国立天文台岡山物理観測所へ。
建設から50年とはいえ、最近では多くの系外惑星を発見されるなど、いまだに国内では研究の最前線の天文台です。
普段はガラス越しでしか見ることのできない施設の中へ。

改めて見るとその大きさは半端ないです。西はりまの2mよりも口径では劣るものの、遥かに巨大なドームとその望遠鏡に萌えました。

床が東西分離してせりあがり、観望の始まり。
この日は、あいにく薄雲にて、明るい木星だけを観望するということになりましたが十分満足です。


2016.03.17 Thursday

Canon EF-M 22mm F2.0 STM

以前現場に置き忘れてしまったEOS-M。先日キタムラさんでボディ10Kほどであったので即入手。
置き忘れEOS-Mの遺品レンズ EF-M 22mm F2.0 を取り付け久しぶりに使ってみたが、デカい一眼レフよりフットワークいいのは助かる。



F2.0開放で思いっきりボケ効かせてそのあたりを撮りまくり。
まずは、先日いただいたお花さま。

この画像ではわかりにくいが、ISO-1250(AUTO)だと若干ノイズが気になるな〜。特にぼけてるところなんか。

次は別の日に海岸で撮ったもの。まぁこんなもんかな。


2016.03.13 Sunday

3月の観望会

久しぶりの開始時刻から参加した、岡山アストロクラブの観望会。
冬の星たちが西の空に傾きかける春先ではあるが、夜はまだまだ冷えた。
 

 
東の空では北斗七星を抱える大熊が立派な姿を現していた。


2016.03.02 Wednesday

西に沈むオリオン(タイムラプス)

西に沈むオリオン座(タイムラプス) @岩倉にて

あんまり時間がなかったので尺短いっす。
今度はしっかり時間かけて撮る!


2016.01.10 Sunday

US10カタリナ彗星の動きほか

大芦高原にて

C/2013US10 カタリナ彗星のタイムラプス
動いている様子がちょっとだけわかります(^^;



かに座のカニミソことM44プレセペ星団
M44プレセペ
Takahashi epsiron-160 / Canon EOS6D - SEO-sp4 / ISO-1600 3min x4

これまでで一番さえないシーガル(いっかくじゅう座のわし星雲)
ISO-1600 4min x 12

 

2016.01.08 Friday

夜露対策 レンズヒーターの製作

昨年、小型双眼鏡やレンズ一本、コンデジ、フィルター類などカメラの細々した用具を入れたケースを、撮影現場に忘れて戻ったとき(二週間後)には当たり前のようになく、不自由したのだが、とりあえず、夜露対策のレンズヒーターを確保しないといけないシーズンとなった。

一緒に無くしたヨコタさんヒーターもよかったんだけど、今回は自分で作ってみた。
まずは、ホームセンターで250円程度の100V-600Wのニクロム線を購入。熱実験だ。



実際の使用電源の想定と同じモバイルバッテリーと同じ5Vを流し、クリップのはさみ位置を動かしながら、ほんのりいい感じに暖かくなるかどうかやってみる。



ニクロム線100V-600Wということは切らない状態での計算値抵抗17Ω程度。
消費電力のことを考えて、できるだけ短くカットして、適当な熱量を出せる電流を流したい・・ということで。

レンズに巻くきやすい長さとして、元々の6分の1程度(伸ばすと約1m)を使うことに。これで抵抗値3Ω程度だ。
テスターで実測してもほぼ同じだった。
電流抑制のための10Ω抵抗を一本入れて、電流をおよそ300mAとし、再び5Vを流して熱テスト・・よさそうだ。
これなら、小さなモバイルバッテリーでも数時間、しっかりしたやつなら一晩いけるぞ。



巻き付けも面倒なので、今回はレンズフードにビルトイン! このレンズ専用品だわ(笑



格好良く?コネクタ接続加工をし、さらにUSBコードも作って出来上がり。



最後は冷凍庫に突っこんでテスト。



キンキンに冷やして、たまに息を吹きかけて曇らしてみては、また冷凍庫へ。
大丈夫だ。

これならナンボでも作れるわ。
 

2016.01.06 Wednesday

赤フィルターを試す

年末にEOS 6Dを瀬尾さんにお願いしてSEO-SP4改造してもらい、ほぼ一年ぶりのフィルター改造機復帰を果たしてちょっと調子に乗ろうかな〜なんて思いながら過ごした正月休み。
結局2回出られただけとなったが、二度目は、調子こいたついでに富士フイルムのSCフィルターをはめてみて赤モノを撮ってみた。

シート状フィルターは、こんな風にカットしてカメラ内部に収めてしまえば、レンズや鏡筒に関係なく使えて経済的(笑



Leeソフトフィルターも長年こんなふうにして使ってきたけど、肝心のLeeフィルターはケンコーの取り扱いがなくなり、国内で手軽に手に入る商品でなくなってきているのがちょっと残念。

さて、話は戻ってシャープカットフィルター SCには、カットする波長ごとに同じ赤でも細かく設定がある。
ケンコーのR64ほど赤黒いフィルターでもなく、少し黄色よりの幅の広い赤フィルターSC58をチョイス。580nmより短い波長をカットするフィルターというわけだぁ。

以前持っていたHαフィルターは、明るい恒星でやっとピントを合わすことができる感じで、ちょいと苦労していたので、気楽に使えてそこそこ赤モノのコントラストが稼げるならばと試してみた。

LRGB合成前提で、RGBとして使うために、まずはSEO-SP4で普通に撮ったバラ星雲。
RAW現像した一枚物。レベル補正しただけで、フラットなどは処理しとらん状態です。
もう赤がよー出とる。これでええんとちゃう。と思うが・・


で、こっちがL画像用にSC58を入れて撮った画像。
こっちも一枚物でモノクロ化してRGBとほぼ同じ調子になるようレベル補正だけ処理。
 


はん? よーく見比べると、多少コントラストよさげな風な気がしないでもないような、そうでもないような・・・

で、それぞれ10枚ずつコンポしてLRBG合成してみて処理してできたのがコレ。

バラ星雲

普通にRGBから処理してもええような感じにも見受けられますが、RGBだけから処理するのと比べて、星雲部分の処理がそれほど無理なく触れるのは楽でしたので、多少はフィルターの効果もあったのかと・・思うことにします。

RGBのみと、LRGB合成したものとの比較では、コンポ後のこっちの方が星雲部分のコントラストの違いがよく分かるかもです。

<RGBのみコンポしたやつ/4minx10flames>
<LRGBコンポしたやつ/L:8minx10flames RGB:4minx10flames>
そうそう、処理していてもう一つ気付いたこと。
Hαフィルターの時は、そのフレームをLにそのままぶち込むと、(恒星が小さく写るので)恒星の中心と周辺に変な輝度差や色落ちが出るので、Rフレームなどにブレンドしながら処理するという面倒なことをやっていた。
今回のフィルターは幅の広い赤フォルターと言うこともあってか、その意味での処理の難しさは全く感じられませんでした。

最後に同日撮影した とも座の二重星団(M46,M47)です。

ε-160 / Canon EOS 6D SEO-SP4
ISO-1600 / 4min x 5

2016.01.01 Friday

明けましておめでとうございます

2016年 始まりました。
あけましておめでとうございます。
今年も皆さんにとって飛躍の年でありますよう!
 

 

2015.12.15 Tuesday

太陽系外命名 主星Intercrus 惑星Arkas

国際天文学連合(IAU)の太陽系外惑星命名キャンペーンにて、岡山アストロクラブから候補提案していた名前が、おおぐま座のHD81688系に正式に採用されることになりました。

12月15日IAUサイトで発表され、公募20対象の系から、無効となった1対象を除く19の系の惑星やその主星に命名されます。
世界中から候補提案、総数50万を超える一般投票があり、日本からは19対象のうち4対象にも名前が付くことになりました。
日本から命名される対象と名前、提案者を書いておきましょう。

いるか座 18番星系 / (命名)主星 Musica,惑星 Arion /  徳島県立城南高等学校科学部

おうし座 アイン系 / (命名)惑星 Amateru* / 広島県呉市かまがり天体観測館
*オリジナル提案名Amaterasuは既に別天体(小惑星)に名付けられていたため変更されている

わし座 xi星系 / (命名)主星 Libertas / 惑星 Fortitudo / 法政大学 学生団体LIBERTYER

おおぐま座 HD81688系 / (命名)主星 Intercrus / 惑星 Arkas / 岡山アストロクラブ


これら4つの系外惑星たちは、いずれも国立天文台岡山物理観測所にて発見されたもの。
あと2つ当地にて発見されたものも対象としてあったが、メキシコとカナダに命名をかっさらわれました。

ともあれ、どれも素晴らしい名前とその由来があります。
今回のような企画自体も素晴らしいのですが、名付け由来とセットで見る星空もいいもんでしょうね。
これから先、ここでついた惑星を携える主星たち見つけ、名前を唱えながら順番に望遠鏡で眺めてみたいもんです。

では資料は、私の所属する岡山アストロクラブの命名告知資料です。
この提案名、クラブの中でいくつか予備候補を集めてクラブ内投票、選んでいただいた私の候補をIAUへ提案していました。
 


こんとき書いたHD81688系のイメージ画です。フォトショップだけで書いたんですよ〜

 
最後は、IAU作成の全命名リストです。壮観ですよ。
ちなみに私たちの命名は12時方向にさんぜんと目立っております(^^;


※クリックででかい画像


発表後のNHKニュース映像にて




2015.12.01 Tuesday

TWE-Lite 無線モジュールで簡単工作

TWE-Lite 超小型無線モジュール おもしろそうだったので昨年だったか発売されてすぐに買っていたのだが、特段利用する必要もなかったためその後ほったらかしにしていた。

仕事で、遠隔操作のできる弱い光のスポットライトが必要になることがあり、もったいない使い方だけどモジュールを使って作った。
今回はTWE-Lite DIP モジュール二台、単純な親機・子機として使うのだが、電子回路の途中で挟むイメージで、組み込み自体は全く簡単。
このモジュール、デジタル入出力4、アナログ(PMW自動変換)入出力、シリアル通信などにも対応した無線化モジュールなんだが、今回の使い方はほんともったいない。

スポットライトは百均のズーム調節レンズ付きLED懐中電灯。マイクスタンドに差せる径だったからグッド。
親機側にはオン・オフスイッチを、モジュールの先の子機にはトランジスタ経由でスイッチングさせLED懐中電灯を取り付け。
 
ブレッドボードで回路テスト後、親機側・子機側を、いつものようにいいかげんな工作で作成。
家の中だと端から端まででもオン・オフできた・・・家ちいさいし。
して、TWE-Lite、最近はUSBタイプのモノまであって、パソコンから直接信号のやりとりができるっちゅうので、早速購入。
Telnet や TWE-Liteのサイトで手に入る入出力指示の無料ソフトを使い、パソコンを親機としてやってみたが、簡単にON/OFFできる。こんなことなら子機だけ作っておけば良かったな〜

ま、とりあえず、これで職場持込ですじゃ。


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