まずは今回の基本的条件
・光害のある自宅の軒札撮影を楽しむことができる(ナローバンド撮影対応)
・メインカメラをモノクロ冷却カメラとする(フル画素の解像感を得る)
・鏡筒は軽くて、性能やその他の組み合わせ相性の良いものを選ぶ
・赤道儀を含めて機材一式の全体重量をできるだけ軽く抑える
・観望会での眼観や電子観望にも対応できる
・機材セッティングや撮影までを容易に行える
これらの条件をできるだけ満たすために相当情報収集を行ったつもり。
完成した機材一式の状態は次のとおり。
【機材一式の仕様詳細】
------------------------------------------------------------------
★【主鏡筒】
<タカハシ FC-76DCU>
形式 フローライト アポクロマート 口径 76mm
焦点距離 570mm 口径比 1:7.5
鏡筒径 80mm 鏡筒全長 656mm
質量 1.9kg
対物ユニット側 全長335mm 質量:900g 接眼部ユニット側 全長329mm 質量:830g
ファインダー 6倍30mm 対応鏡筒バンド 80QS
※マルチフラットナー装着時
焦点距離 594mm 口径比 1:7.8
<補正レンズ・アダプター類>
・カメラ回転装置S <KA21200N>
接続規格:M55.9 P=0.75
光路長:12.3mm(M55.9メス奥胴付面から)/ 約20mm(鏡筒側端面から)
質量:110g
・FC/FSマルチフラットナー1.04×<KA00582>
光学系 1群2枚
最大径×全長 60mm×40mm
ネジ規格 鏡筒側:M55.9 P=0.75 メス
マルチCAリング側:M52 P=0.75 オス
質量 110g
・マルチCAリング76<KA18203>
<鏡筒バンド・プレート類>
MORE BLUE 社製
TB002-内径60mm 超軽量化設計鏡筒バンド/本体重量 184g
AU002-VIXEN規格 220自在アリガタ 20mmピッチ穴開タイプ /本体重量 175g
★【赤道儀】
<ZWO AM3> 波動駆動(ストレインウェーブギア)赤道儀
架台モード 赤道儀モード/経緯台モード
駆動系 ストレイン・ウェーブ・ギア(波動歯車装置)+シンクロナスベルト(減速比・300:1)
ピリオディックモーション <±20″(周期:288秒)
赤経駆動 NEMA35ステッピングモーター Model No.14(減速比・100:1)+ブレーキ
赤緯駆動 NEMA35ステッピングモーター Model No.14
搭載重量 8kg(カウンターウェイト未使用時) / 13kg(カウンターウェイト使用時)
本体重量 3.9kg
緯度調整範囲 0°-90°
方位角調整範囲 ±10°
アリミゾ規格 ロスマンディ/ビクセン互換(デュアル式)
BWシャフト取付規格 M12
モーター解像度 0.17秒
最大駆動スピード 秒間6°(対恒星時1440倍速)
駆動速度 対恒星時:0.5×/1×/2×/4×/8×/20×/60×/720×/1440×
外部電源ポート DCプラグ(外径:5.5φ-内径2.1φ)/入力:12V-3A
消費電力 12V-0.386A(スタンバイ時) / 12V-0.58A(恒星時駆動時) / 12V-1.7A(自動導入時)
オートガイド端子 ST4互換(SSAG)
外部インターフェース USB/Wi-Fi
ゼロポジション 機械式
適応温度(使用時) -15゚C〜40゚C
瞬電保護 有り
<TC40 カーボン三脚/専用三脚>
重量2.3kg/耐荷重50kg/折りたたみ時の長さ500mm/展開時高さ470mm〜800mm/段数2
<延長ピラー:AM5・軽量用ハーフピラー PE160>
高さ 160mm /直径 124mm/重量 1kg/85mm径アタッチメント方式
※搭載可能重量13kgまで用のハーフピラーです。(安定性上、10Kg程度までを推奨)
★【統合制御】
<ASIAIR Plus>
電源:入力DC12V/出力:DC12V×4(1系統最大3A。4系統合計で最大6Aまで)
本体重量:131g
★【ガイドシステム】
●鏡筒:Asker FMA135 /口径30mm/焦点距離135mm/口径比F4.5/フラットナー内臓6枚レンズ構成(うち一枚EDレンズ)/鏡筒長113mm/バックフォーカス55mm/重量約370g(本体約280g、台座約90g)
●ガイドカメラ:ZWO ASI678MC
CMOSセンサー Sony 1/1.8 "CMOS IMX678
解像度 3840×2160 : 829M Pixel
ピクセルサイズ 2.0×2.0ミクロン
露出時間 32μ秒〜2000秒
ゼロ・アンプグロー 対応
QE(量子効率) 83%@450nm
飽和電荷容量 11.27Ke
フランジバック 17.5mm(6.5mm)
シャッター ローリングシャッター
保護フィルター ARコーティングフィルター
対応OS Windows7,8,10 32&64/Mac OSX/Linux
インターフェース USB3.0
ビットレート 12bit出力(12bitADC)
接続規格 31.7mm/T2(M42mmP=0.75mm)/50.8(※差し込みしろが短いため非推奨)
サイズ 最大外径62mm/全長35.5mm(※31.7ノーズピースを含まず)
重量 126g
動作可能温度 -5゚C〜50゚C
保管温度 -10゚C〜60゚C
動作可能湿度 0%〜80%
最大転送レート 47.5fps
ROI 可能(※ROI=Region of Interest:撮影領域の選択)
オートガイド対応 可能(SSAG・ST-4互換)
★【撮像カメラ】
<カメラ:ZWO ASI533MM Pro>
センサー Sony IMX533 1"CMOS
解像度 3008×3008 (904M Pixel)
ピクセルサイズ 3.76×3.76ミクロン
A/Dコンバータ 14bit
露出時間 32μ秒〜2,000秒
ゼロ・アンプグロー 対応
撮影領域の選択 可能
オートガイドポート 無し
フランジバック 17.5mm
接続規格 USB3.0 Type-B
冷却機能 二段ペルチェ冷却 / 外気温より40〜45℃
電源 12V 最大3A
大きさ 最大外径78mm
質量 約410g(本体)
<ZWO 電動フィルターホイール EFW-7×36II>
対応フィルター φ36mmフィルター
フィルター取付数 最大7枚
光路長 20mm
本体ネジ 両側M42P0.75メス
PCとの接続端子 USB2.0 Type-B
質量 約400g
<ZWO LRGB フィルターセット φ36mm>
枠なしタイプ
<ZWO ナローバンド(7nm)φ36mmフィルター(Hα/SII/OIII)>
枠なしタイプ
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鏡筒や撮像カメラ&ガイドカメラ系は、組み合わせにより様々な写野に対応できるように選択した。過去にはワイドレンジに重きを置いた構成を使用していたが、そこそこ飽きたので、中レンジ〜長焦点イメージに対応できる組み合わせができる構成をとった。
そのため、Asker FMA135というガイド鏡筒は135mm(F3.5)という短焦点ながら光学性能的には優れたものを選定。ガイドカメラ(ASI 678MC/800万画素程度)も超小型のチップサイズながらもアンプグローのない高仕様なCMOSカラーカメラを採用することで、電子観望向けの中レンジに使用でき、FC-76に装着すれば、フルサイズ比較の写野で約5倍となる焦点3000mm相当の長焦点レベルの対象にも対応できるものとした。
さて、余談だが、実は気に入っているものがある。
今回、鏡筒専用タカハシバッグをスターベース東京さんから調達したのだが、FC-76DCUのおすすめサイズよりワンサイズ大きいMサイズとした。これがドンぴしゃだった!
カメラも外す必要のない・・いい感じに収まってくれたので、セッティングや撤収も素早くできそう。こういう細かいことが嬉しい。
これらのシステム一式・・・鏡筒、撮像カメラ、ガイドシステム等含め赤道儀に乗せる機材一式の重量は4.3kg程度。
赤道儀(ZWO AM3)はカーボン三脚や延長ピラー含め7.2kg程度。
合計は12kg未満でまとめることができた。赤道儀の脚を持てば一式まとめて軽々運べる重量だ。
とはいえ、ポータブルバッテリーが10kg近くあるので、機材合計は22kgとなった。
EM200 Tennma2 赤道儀やFSQ-85EDおよび発電機を使用していた以前使用していたころに比べれば、一式1/3程度の重量で収まったことにはなるが、大きな要因には、赤道儀が搭載重量8kgまでならウェイトレスで運用できることも寄与している。
またポータブルバッテリーの容量(最低10時間稼働)にもかかわる消費電力も、夜露対策ヒーター2本、カメラ冷却も含めて計算どおりの範囲内で落ち着いてくれている。(以下の写真は恒星時追尾状態、天体導入時は赤道儀に12Wほどプラスされる)
カメラ冷却ON&恒星追尾の定格レベルで28Whの出力のこの感じだと、14時間くらいは全然持ちそうだ。
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これまでは、車載サブバッテリーや発電機を主に使用していたが、最近では取り扱い安全性が向上し、再充電回数も格段に向上したポータブルバッテリーが比較的安価に手に入れられるようになった。
最新型もよかったのだが、自分的に仕様的に満足のいく BLUETII EB70S を購入。
年末セールで25%OFFも手伝って、5万も出さずに済ますことができた。
BLUETII EB70S 基本仕様
・容量716Wh
・最大出力800W
・0%->100% ACフル充電3.5時間、12Vカープラグ(車載充電)&太陽電池パネル充電可能
・出力ポート:DC12Vシガー x 1, DC12Vプラグ x 2, USB Type-A x 2, USB-C x 2, AC100V x 4(純正弦波), ワイヤレス充電 x 1
・LEDライト(高、低、ハザード切り替え)付き
ポータブルバッテリーも容量や仕様が様々だが、天体機材用途として考えた場合まず一番は、機材一式の消費電力とどれくらいの時間の稼働が必要かという点との相談。
オーバースペックすぎても、重たいだけのバッテリーでは機動性が落ちる分無駄になる。
自分の機材(赤道儀・冷却カメラ・レンズヒーター・その他)の合計値では、一時間当たり最大12V-5A(つまり60Wh)が最大値として必要と見積もったので、一晩10時間を稼働させる想定とすると、容量の目標値は最大で600Whとなる。今回のEB70Sの容量は700Wh程度あるので、定格レベルでは全然余裕があるくらいの仕様だ。
ASIairのおかげで、自分は現場でノートパソコンを使用しないのでこの程度で済む感じだが、ノーパソの電源(50Wh程度)を賄いたい場合は、電源の容量は倍程度あったほうがよいだろう。
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撮影鏡筒は Takahashi FC-76DCU 主焦点による。
そこそこ真面目に赤道儀をセッティング、ASIair Plusで極軸合わせ&ガイドを入れながら実施。
自宅の空は、3等星がやっと見える程度。半月過ぎの月明りもある状態だったが、そんなコンディションでどれだけ写し出せるのかも含めながらのテスト撮影をやってみた。対象は、いっかくじゅう座のバラ星雲。
半値幅はいずれも7nm。露出時間各5分(Gain=140/-10℃)で、Hαを10枚、S?を6枚、O?を6枚、ダークを10枚、バイアス16枚と、かなり軽めの枚数で撮影し合成してみた。
ナローの合成は初めてだが、処理に時間をかけたくなかったので、DSS(DeepSkyStacker)で各バンドを合成処理したものを、PhotoshopのRGBチャンネルに放り込んで簡易処理してみた。
撮影カメラは、ZWO ASI533MM Pro なので、一辺3000px程度のスクウェア―サイズなのだが、貼り付け画像は一辺800px(トリミングはほぼなし)で。
まずは、SAO(SHO)合成
次に、AOO(HOO)合成
簡易処理しただけに画像処理の適当さは否めないが、とにかく、ナローバンドによる撮影の威力は強烈だった。
大げさだが月明りや光害をものともせず、過去に山奥で撮影した画像と見比べても、比べ物にならないコントラストを得いていたので正直驚いた。
バラ星雲のような赤モノ天体に関しては、十分自宅撮影でも楽しむことのができると実感した。
連続光の銀河や青っぽい反射星雲、恒星の色などはナローでは表現できないが、山でのRGB画像などと組み合わせると仕上げが楽しそうだ。
]]>というのも、メイン鏡筒や鏡筒バンドが本日着となったため。
まずは鏡筒様から。軽量機材システムを求めて今回は、Takahashi FC-76DCUを調達。もちろん回転装置やフラットナーなども同時購入。とりあえず組み立てて主焦点で眼見やC-MOSカメラの接続ができるかどうか接続系をチェック。
ファインダーを取り付け、別途購入したMOREBLUE社製の鏡筒バンド+VIXEN互換アリ型プレートを取り付ける。
MOREBLUEのロゴがかっちょええ!
赤道儀AM3にFC-76DCUを主焦点の眼観モードで取り付け。
さぁ開封を延期していた、撮像用メインカメラとEFWとフィルターたちを準備。
※撮像用メインカメラは モノクロ冷却のASI 533-MM Proを購入したのだが、この時、ショップから届いたものがカラー仕様の533-MCだったことに全く気付いていなかった。(後日交換対応してもらった)
ほれほれ、ちゃんと型番見ねーと!
EFWの本体と添付品一式。アメリカンサイズのノーズも付いているので差し込み利用もできそうだ。
ねじ回しも添付されているのだが、こいつが日本の100均以下のガラクタ性能。ネジ谷よりグスグスで使えませんでした。
なので、精密ドライバーセットを別途準備してフィルターセット開始!
まずは数本のネジを外してEFW本体を真っ二つに。
フィルターホイール番号の若い順から L / R / G / B 続けてナロー系の S / H / O の順にセットしていった。
とにかく手垢や傷をつけないよう細心の注意を払って7枚のフィルターを取り付けた。
ときどき埃が付くのでブロワーでぶっ飛ばし。
フィルターを取り付ける際に注意したいのが、裏表があるということ。上の写真のようにドライバーの先端が「クッキリ」していて、像のダブリや淡いゴースト像が一切なければ、その面がカメラ側になるようにフィルターホイールにセットすること。
はい。これで7枚全部取り付け完了。最後に眼鏡クリーナーでササっときれいに仕上げて完了
CMOSカメラを直接ねじ込んでみたで。
次はホイールの制御確認。
ASIairにUSB接続して、ホイール番号(フィルター名)を指定して、指定フィルターにきちんと切り替わるかどうかチェック!
よし、あとは鏡筒に取り付けて撮像テストじゃな。今日は曇っとるからここまで。
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Asker FMA135 は手のひらサイズの超小型鏡筒。
口径は30mmとファインダーなみ。焦点距離は135mmでF4.5となる。
本格的な撮影には使用するつもりはなく、利用用途としては、ガイド用、そして手軽な電子観望用である。
装着カメラは、小さなチップながら800万画素オーバーでしかもセロアンプグローのカラーCMOSカメラ ZWO ASI678MC。FMA135との組み合わせでガイドも電子観望もベストマッチ。事前のシミュレーションでは、アンドロメダ銀河がちょうど画角の対角にピッタリ収まるイメージである。
さて開封。
小さな割には、EDレンズ一枚を含む対物側はレンズ3枚構成のアポクロマート鏡筒で、さらに3枚構成のフラットナーも接眼側に組み込まれていて仕様的には本格的。
ピント機構はヘリコイド方式で小さなロックネジもついている。ピント調節による鏡筒の伸び縮みはない。
接眼用のアダプターもついていて、眼視用にアメリカンサイズのアイピースもしくは1.25"ノーズのあるCMOSカメラを突っ込むことができる。
取り付け台座も付属しているが、こちらはファインダー台座に取り付けるアリ型となっている。単独でビクセン互換のアリ溝にはめたい場合は、ZWO ASISIRの台座をファインダーアリ溝台座に取り付けるパーツがあるので、そのパーツごとビクセン互換のアリ溝に無理やり挟み込むことができる。
この形で観望してみると、星像は見る限り非常にシャープ。
15mmのアイピースを入れても倍率10倍にもならない。印象は上等な双眼鏡を片目で覗いてる感じだろうか。
さて、次は ZWO ASIAIR PLUS の開封。
ASIAIRは言うまでもなく、WiFiで接続できる赤道儀・撮像の統合制御装置と言ったところだろうか。PCレスで、専用のアプリでスマホやタブレットからの制御となる。存在は知っていたが今回初めて導入することにした。
Plus は以前のPROとその仕様を比べると、一回り小さく軽くなっていることと、WiFiがよく飛ぶように外部アンテナが付いたことくらいが違いらしい。
撮像データはどうせTFカード(MICRO SD-CARD)に保存するので、今回は本体のストレージは32GB仕様のものを調達。
同梱品には、USB3.0ケーブル一本に加え、4本もの12Vケーブル。写真でもわかるが、ASIAIRの側面には4口の12Vアウトプットがあり、その接続用らしい。
ちなみに、ASIAIRの12V-outputには1-4番の番号が振られていて、デフォルトでは出力されない。専用アプリで出力設定をして初めて使えるよになる。
注意したいのは、4口合計出力が12V-5Aという点。メイン撮影用のCMOSカメラが冷却仕様の場合は、それだけで3Aくらい必要なので、冷却カメラの電源はこちらから取らずに、別電源をお勧めする。
とりあえず、赤道儀への電源供給くらいには使っても問題ないだろう(AM3の場合は導入時最大1.7A)。また、夜露対策ヒーターを接続して使うとよいかもしれない。ヒーター用にアプリから強弱(出力)を制御できる便利な機能もある。
最初にASIAIRはWiFiでと言ったが、Ethernetポートも備えていて有線LANへの接続も可能となっている。
USBは3.0仕様が2ポート、2.0仕様が2ポートある。
撮像データが転送されるメインカメラとガイドカメラをUSB3.0に、電動フィルターホイールや電動フォーカサーなどは2.0につなぐとよいだろう。
明るい次の日に、AM3赤道儀にAsker FMA135を取り付け、さらにASI678MCカメラを装着。ピントチェックを済ませておいた。
夜になって、ASIAIRを経由して、専用アプリでテスト的に撮像。
すべての機能を試してはないが、カメラを使った極軸合わせ、星図による赤道儀制御(天体導入)、ピント合わせ、フィルターワーク、ガイド、撮像など、すべて専用アプリでこなせるので、なかなか手軽そうだ。
今日はここまで。
]]>赤道儀は中国製だが最近人気のZWO-AM5/3を購入。軽量目的なので軽い方のAM3とした。専用の三脚も同時に。
天体導入・撮影やガイドなどのパソコンレスを目指してASIAIR Plusも。
CMOSカメラは、モノクロ冷却の ZWO ASI533MM、電動フィルターホイール(EFW7)、フィルターはSHO,LRGBの七枚。
ガイド用&ワイドフィールド撮影用に小型鏡筒 Asker FMA135 を。
その他金具や電源ケーブル類を調達した。
一気にすべて開封してテストして使い慣れるにはそれなりの期間が必要そうなので、順次開封し、セッティング方法、動作テストなどを行う予定。
今日は、まずベースの赤道儀 ZWO AM3 を組み立てて単体での動作チェックまでが目標。
最初に三脚。
とりあえず展開した状態。脚は二段式で伸縮し伸ばし切った高さが80センチくらい。カーボンファイバー製でとても軽いのだが、延長脚を固定する回しの部品がプラスティックなので長年の使用に耐えうるかどうかは疑問かも。
また、同じ理由で、三脚の股が閉じないように安全固定させる部分もプラスティック・・軽いのはいいけど大丈夫かなぁ。
次に延長筒(ピラー)の取り付け。延長筒には二種類あって通常のものと、軽量タイプのものがある。重量はさほど乗せるつもりはないので、今回は軽量タイプで調達。
延長筒は組み立てる必要があるのだが、組み立て説明書(英語/中国語)が簡便すぎて少し悩みながら組み立て。
こっちはなかなか いい作りをしている印象。クランプ類も非常に質感があってスムース。
さぁ最後にマウントの開封と取り付け。
AM3もAM5同様に専用ケースに入った状態で箱に入っている。
印刷された日本語マニュアルは付属しないが、ネイチャーショップKYOEIさんが製作されているマニュアルの取得方法が記載されたガイドブックが付属している。また、赤道儀個体の品質チェック結果として、モータの周期的な安定度(非安定度)を示すピリオディックモーションの測定表が入っていた。保証の有無や、そもそもの仕様、技適の表示すらないものなど、なにかと不安になる中国製が多い中、こいういうのは中国製とは思えない配慮でよいことだ。
AM3赤道儀本体の取り付けには、三脚付属の円形プレートを底面に取り付け差し込み、クランプで締め上げて完了。
とにかく軽い。そのくせ、ウエイト・レスで8kg(AM5は13kg)、ウエイト軸(別売)を入れて適正なウエイトで運用すれば13kgまで(AM5は20kg)の積載が可能とのこと。ウエイトが必要ない範囲なら、これほど気軽な赤道儀はないかもしれん。
付属のハンドコントローラーはまるでゲーム機のコントローラみたい。
写真ではわかりにくいかもしれないが、最上部にジョイスティック、真ん中にトラッキングのON/OFFボタン、その下にキャンセルボタンがあるだけ。
赤道儀本体の電源ボタンは背面に銀色のスイッチがあるので、オン!
ジョイスティックを一度押し込むと高速モードで最大1440倍で動作するらしい。デフォルトの低速モードでは最大8倍まで。
ジョイスティックの倒し込み量で速度が変わる仕組み。赤道儀モードでは、左右が赤経側モータ、上下が赤緯側モータの制御となる。手元を見なくても操作できるのはいいかも。
実際に最高速で動かしてみるとそのスピードは快適で、さらにモータ音もタカハシEM200の様な感じ。甲高いリニアな駆動音で全くうるさく感じない。
電源を切る前にホームポジションに戻すことが推奨されているこの機種。コントローラでは一番下の(駆動)キャンセルボタンを3秒ほど長押しすればホームポジションへ向かう。
スマホアプリでは、ASI Mount が提供されていて、AM3とは、BluetoothかWiFiで直接接続可能だ。
実際にアプリをスマホに入れて制御してみたが、とても使いやすいアプリで感心した。
ちょっとした観望会で、赤道儀単体で持ち出して、スマホから ASI Mountの星図で天体を指定して導入する際には必須になりそうだ。ありがたいアプリだ。
今日の開封&赤道儀動作確認はここまで。
次はASIAIRとの接続あたりかな。
]]>678MCは、Aサイズ用紙の比率よりも長辺の比率が大きい横長長方形のSONY製裏面照射タイプのチップを搭載して、結露防止はないもののゼロアンプグロー(昔のデジイチの赤かぶりのようなものが出ない)仕様。最大のQE値が80%を超えるそこそこ基本性能のいいカラーカメラ。
焦点の短い鏡筒でも、そこそこ大きく対象を映し出すことができる小型センサーが欲しくて購入した。
< ASI678MC 仕様概要 >
センサーサイズ: 1/1.8" (7.7mm x 4.3mm)
換算焦点距離:x4.9 ※フルサイズ比較
ピクセル数:3840x2160(829万画素)
記録ビット:12bit
フランジバック:12.5mm
FPS:47.5
※HCGモード搭載
早速開封のみ実施。
今回は撮影にほぼ必須のUV/IRカットフィルター(31.7mm径/アメリカンサイズねじ込み式)を同時購入。
カメラ本体のほかには、USB3.0ケーブル、ガイドケーブル、31.7mmノーズが付属。カメラには、望遠鏡がなくても単体で撮像できるよう魚眼に近い超広角レンズが取り付けしてある。
とりあえず屋内での動作確認として、ZWOのサイトから落としてきたカメラドライバーと、撮像などを行うASI-Studioを落としてPCにインストール。レンズのついたままのCMOSカメラを付属のUSBケーブルで接続してプレビュー画像を取得して確認完了。
本体付属のレンズを外し、この31.7mmノーズに差し替えればすぐに望遠鏡の接眼部に差し込んで使える。
使用レビューはまた後日。
]]>googleアカウントがあれば誰でも使える。
ブラウザ上でPython環境が簡単に使えて超便利。
今回は、試しに AIの音声toテキストで高い精度で有名な Whisper を使って文字起こし。
まずは、任意のYouTubeの動画ファイルから音声を切り出し(yt-dlp使用) audio.mp3 をクラウド上に作成。
audio.mp3 から Fast-Whisper のラージモデル(実行速度は遅いが認識度が高いモデル)を使ってテキスト起こし。
結果を表示されるという流れ。
今回はYouTube動画の「北朝鮮ミサイル発射のニュース」動画から文字起こしさせたが、ローカルファイルをアップロードさせることもできるので、仕事の議事録などもほぼこの仕組みでやれそうだ。
次にあるような、コマンド一式は「ノートブック」という単位でGoogle Driveに保存できるので、後日改めてロードして再現したり、編集したりすることができる。
各コマンドの塊は「セル」という独特な集合単位で管理(作成・編集・実行・削除)でき、慣れると便利。
これはいいよ〜
]]>
一つ500円もするので、ガチャポンを回して獲得するのではなく、ネットでフルコンボセットとして販売しているものを購入。
やっぱ、ネットワーク機器やラックに馴染みのある仕事をしている身としては、こりゃたまらん。
ラック搭載サーバーやNASなど、機器(メーカー)のレパートリーがもう少しあると嬉しいんだけど、こればかりはしょうがない。
上から、Thunder 7655S A10、古川電工 FITELnet FX2、CISCO Meraki MX85、CISCO C9300-48UXMと配置して、棚板には監視用モニターを置いてみた。
職場のデスクに置いておこう。
]]>
近くにはほぼ最大光度の光を放つ金星と、遠く暗く輝く火星とのスリーショット。
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一年間何やってたのだろう・・主にtwitterでは情報発信していたのですが、やはり過去の日記を探るにはブログに限る!
これからはつまらない記事でも自分のメモ感覚でこちら優先で更新していきたいと思います。
過去一年思い出すと・・
▼おじいさんになりました
昨年結婚した娘が妊娠、双子とわかり、12月の出産予定に向けて早めの7月から実家帰り。無事自然分娩で出産し、
今年一月中旬に行った生後一か月のお宮参りを岡山神社で済ませて、翌日東京へ夫婦・双子ちゃんそろって帰っていきました。
▼情報系の認定資格 ITIL
ITのサービスマネージメントのベストプラクティスを体系的にまとめた英国機関のITIL V3 Foundationをとりました。
受験料は一発5万オーバー。落ちるわけにはいきません。んで、10月に受験して一発合格。
以前の仕事でITILを参考にしたシステム導入をやったことがあったので、それが生かされたのかな。
▼家の塗り替え
ここ数年、外壁塗装の事業者が近所でもあちこち増えました。
サイディングの我が家も表面に粉が出てきたり、色あせしたり、パネル継ぎ目のコーキングがボロボロになっていたりしていたので、思い切って、10年以上もつことを条件にその他こまごました仕様を統一して5月、5社からの合い見積もりをとり、しっかりやってくれそうな事業者選定をしました。まぁ価格は様々でした。
地元の業者が口をそろえて、あそこはやめておけ、という全国展開している最大手さんに、20年もつ最高級の素材で再見積もりしたところ、標準公示価格の半額近くで、なおかつ職人さんは超ベテランを手配するという約束で契約。280万ほどの工事を150万で請け負ってくれました。厚みのある紫がかった黒をを基調に、白い細かな小石がちりばめられた、触っていても重厚感のある美しい仕上がりでした。職人さんも本当に気の付く方で、樋のゆがみも注文外なのに直してくれたり、本当にありがたい腕の良い方で安心しました。
施工中は家を囲むように足場が組まれていたので、その足場があるうちに、こちらは自分で1Fの外散水蛇口を二口蛇口に変えて、一本は長い水道管で3F屋上に水場を設置することができました。
さて、これに先立ち、一年以上前から自前でやっている3F屋根裏部屋の拡張工事はなかなか進みませんでした。
ただ外装塗装前に、3F屋根裏部屋からそのまま屋上へアクセスできる扉がほしかっらので、シルバーさんに無理をお願いして材料・工賃込み7万ほどでやってもらいました。どこぞのリフォームやで見積もりとったときは35万と言われていたので、超格安です。簡易型スライド式網戸も装備してます(笑)
まぁこれで3F拡張工事がやりやすくなったので、もう一年くらいかけてぼちぼちやっていきます。
▼行政書士登録と転職
7月に自分はコロナの影響による仕事減、ワクチン無接種の妊娠娘も帰ってくるということも加味して、それまで勤めていた貸切バス会社を辞めました。転職先を探している間に、行政書士の登録を行い、転職先にいいところがない場合はそちらを本格的に始動させようと思っていました。ところが、岡山では珍しく社内SEの募集があり、IT導入を中心とした業務改善のため専任担当として採用されました。現在はそちらに勤務しており、会社公認のダブルワーク行政書士の仕事は開始できていません。できるはずもないといったところが本当のところです。
勤務先は来月には、もう一人NW機器設定やシステム開発など技術系に強い人を入れてくれるみたいで、いろいろ助かりそうです。
▼コロナ
現在息子を含めた家族三人で暮らしていますが、これまで幸いにもワクチン接種も済ませて、家内でも屋外でもそれなりにきちんとコロナ対策をしてきたのですが、おととい、ついに息子が職場からか、いただきまして陽性、39度近い熱やのどの痛み、など訴えつつ自室でこもって暮らしています。保健所からはいまだに電話はありません。
同居人の親である私たちは、市の方針で私は7日間待機(在宅勤務)、妻はエッセンシャルワーカーなので5日間待機で各職場から指示を受けています。私の場合は2月18日までとなる予定です。今のところ二人ともブースター接種も済ませ元気ですが、家内の息子との接触点はほとんど持たないようルール化して対応しています。例えば、1Fの自室・1Fトイレは息子専用、2Fの台所やリビングスペース、2Fトイレは夫婦専用とエリアを上下で分け、風呂はシャワーのみに変更、タオルの共用は一切なく、一度使ったら洗濯機へ、息子の食事は洗わず処分できる弁当容器と割りばしで、食後は自室の専用蓋つきゴミ箱に入れてもらうとか・・いろいろやってます。もちろん手指消毒用アルコールや拭き掃除用アルコールペーパーなんかもあちこち配備して使用しています。
息子にはつらいですが、私たちの身も守らなきゃならんので必死です。
まぁ過去一年はほかにもいろんなことがありました。難儀な一年でした。
]]>
クロムメッキの鈍い輝きがっこいいです。
機能確認したら、この頃で出したSSDとintel CORE i7でwin10でもサクッと起動し、OSを少し操作する感じはもたつく様子もなく駆動していました。
ただ、内蔵バッテリーのリチウムイオン電池が全く充電できないほどになっていたので、今回換装することにしました。
まぁこのPC、去年結婚した娘が高校〜大学時代に使っていたもの。その後上京した娘のこのPCはずっと使われていませんでした。
娘が今度帰省するので、PCを使えるものにして持って帰ってもらえるつもりでの準備です。
AmazonでこのPCに対応しているバッテリーを8000円ほどで発注、また工具には星型ドライバーが必要なので一緒に購入
まずはPCを裏返し、星型ドライバーを使って10箇所あるネジを外します
これで裏蓋は完全に取れました。
写真にある下3分の2ほどの黒いものがバッテリーです。
こいつは精密ドライバーの+を使って5箇所外します。
バッテリーは左上のコネクタだけでつながっています。精密ドライバーのマイナスで横から少し浮かしながら紐を上に引っ張れば、簡単に抜くことができます。
あとは新しいバッテリーを装着します
まずはコネクタをはめましょう。
上からパリッと押さえ込むだけです。
バッテリーの固定ネジ5本、裏ブタ10本を戻せば完成です。
バッチリ充電してくれてます
ちなみに今回使った星型ドライバーのサイズはT5です。
]]>Mac-osが1台、Linuxが1台、windows10が2台、windows7が4台、windowsXPが1台という内訳。スペックは様々で使用者もバラバラ。
さらに今日、win10 home edition のタブレットにもなる十台目のpcを妻の寝床用に購入。これはこれで楽しそうなのだが、いらないソフトや機能を削ぎ落とすのに労力を取られた。マイクロソフトの囲い込み戦略から出来るだけ遠ざかる作業はそれなりに大変だ。
ついでにサボっていたサポート切れのwin7から大っ嫌いなwin10へのアップグレードを4台のうち3台に行う作業を開始。
一台目はメインのデスクトップ。システムを突っ込むドライブをSSDに換装し作業終了。
あっ、作業前にAdobe製品のアクティベーション解除をしねーととか、いろいろやってからクリーンインストール。
あれ?ネットワークストレージのLink stationの共有フォルダにアクセスできねー
そっか、SMBの機能がwin10から絞られてたんだっけ、っちゅうわけでコントロールパネルのwindowsの機能変更して解決。
んで今は2台目としてメインのラップトップをアプデ中。
明日は娘のノートpcをやるんだが、内蔵バッテリーが完全バカになってるので、その辺りの部品交換をやってからか。
一気に3台のアプデはしんどいっす。
OSが入ってもソフトウェアの環境やデータ移行はそれぞれ再構築せんといけんし。しばらく時間取られそう。
もう深夜ですけど頑張りま
]]>2020年はコロナの影響で大変な一年だった方も少なくなかったでしょう。
手洗い、マスクなど最低限の感染予防、ソーシャルディスタンス、移動や会合の自粛など気を使いことばかりでした。
今年はまだまだ感染者が増えそうで、オリンピックなんかもそろそろ中止論も出てきそうですね。
2021年は復活、前進、飛躍の年となりますよう祈念します。
さて昨年秋頃から始めた三階小屋裏の拡張工事…DIYです。
もともとあっ九畳分ほどの小屋裏の両脇に小さな部屋を四つ作る計画です。
今は一つ目がようやく形になってきたくらい。床作り、壁や天井張り電気の配線やら、やってみるとなかなか大変ですね。
この冬のお休みを使ってもう少し進めてみたいかなぁ〜
やり始めた頃からの記録写真を貼っておきます
壁をぶち抜き
中の状態や広さ、柱の位置など確認
床貼りしていって
1枚目のコンパネを床材として
壁や天井は石膏ボードで基本やってきます
壁や天井の前にはコンセントや照明の配線をしておきます
とりあえず奥の狭くて難しそうな構造作りあたりから手をつけました。ここまでが年末までの作業。さぁ数日後どうなるかな〜
]]>ネットや関連雑誌・書籍では、OpenCVを使った画像認識させるってところが入り口になっていることが多いですよね。
静止画でもWEBカメラの動画映像からでも簡単に認識させることができるのは大変面白いですが、認識のために必要なのが学習済みのカスケード分類器(xmlファイル)。
顔認識を代表として学習済みのカスケード分類器はネット上で手に入れることが出来ますが、独自のオブジェクトを認識させるためには、自前でオブジェクトの画像をたくさん学習させ、分類器を作成する必要があります。
このページでは、途中の作業で必要な poslist , neglist ファイルの作成支援を行うツールを配布しています。
まずは、OpenCVを使ったパターン認識の機械学習をさせるための流れを確認しておきましょう。
▼学習環境を作る
・必要な実行ファイルやフォルダを準備する
※ここでは説明しませんので他のサイトを参考に
(参考サイト)
▼オブジェクトが写っている写真、写っていない写真をそれぞれ集める
・精度を上げるためには数百枚〜数千枚必要です。ネット画像などを収集します
・一枚の画像から歪み、回転などを加えて複数枚作成できる opencv_createsamples.exe を活用する方法もある
▼オブジェクトが写っている写真からPositive-list (Poslist.txt)を作成する
・オブジェクトのみをトリミングした写真を用意するか、写真から領域選択をしてその座標をPoslistに記録します
※このページでは、各画像をロードしてPoslist作成時の領域選択を行い、Poslistファイルに座標記録する支援ツールを配布しています
▼オブジェクトが写っていない写真からNegative-list (Neglist.txt)を作成する
・画像は何でもOK
・Neglist.txtは画像リストとしてフルパスでのファイル名一覧を準備する
※このページでは、フォルダ内のファイルから一発でフルパスのファイル名一覧(Neglist.txt)を作成する支援ツールを配布しています
▼カスケード分類器の作成
※ここでは説明しませんので他のサイトを参考に
▼できあがった分類器(xmlファイル)をセットしてパターン認識出来るかどうか検証
※ここでは説明しませんので他のサイトを参考に
流れとしてはそんなところでしょうか。流れの中で二つの支援ツールを用意したので以下に貼り付けておきます。ご自由にお使いください。
それぞれの支援ツールは分類器作成用フォルダにコピーしてお使いください。
ポジティブリスト作成支援ツール
以下のスクリプトをコピペして tool-poslist-maker.py として保存して使用してください
使用方法はスクリプト内に記載しています
動作中の画面は以下の感じです
----------------------------------------------------------------
# OpenCV機会学習用PosListの作成ツール
# tool-poslist-maker.py
#
# 目的:OpenCV分類器におけるポジティブイメージの範囲指定に必要な
# Poslist.txtの作成を行います
# 学習させたい対象物を画像内で囲うことで、画像上の対象数と最大範囲を
# Poslistの要求形式にて書き出しします
#
# 使用方法:
# 指定の横幅にて縦横比維持で画像表示されますので、
# ダブルクリックで四角形の対角をそれぞれ指定してください。
# 一枚の画像内で、MAXPOINT の設定値まで指定できます。
# 対象物全ての囲いが終われば、(s)キー押下にてPoslistへ書き込み後、
# 次の画像を自動的にロードします
# 作業を途中でやめたい場合は、ESCキー押下で終了します。
# なお、次回開始時は、Poslist.txtをリードして、続きの画像ファイルから
# 作業できるようにしています。
# なお、日本語などの2バイト系文字を含む画像ファイル名は避けてください
# このツールを使う前処理として、画像ファイルは連番(例:0001.jpg)名に
# しておくことをお勧めします
# また、作業中の修正機能は組み込んでいません。対角指定の位置を間違った
# 場合は、その場ESCで終了させ、再度ツールを実行させてください
#
# 2020/05/26 original ver.1.00
# coded by Sirius@星空つづり(岡山アストロクラブ 大島)
#
# 改変使用、改変後の再配布などご自由に。ただし改変後配布の際は、改変者
# 名をこのコメント次行に必ず追記してください
#
#
import glob,os,codecs
import cv2
# mouse callback function ダブルクリックで左上、右下の座標を順に記録
def draw_rect(event,x,y,flag,param):
global done,sx,sy,ex,ey,PCount
if event == cv2.EVENT_LBUTTONDBLCLK:
if PCount < MAXPOINT:
if done:
ex.append(x)
ey.append(y)
print(PCount+1,') end=',x,y)
cv2.rectangle(img,(sx[PCount],sy[PCount]),(x,y),(255,255,0),5)
done = False
PCount += 1
else:
sx.append(x)
sy.append(y)
print(PCount+1,') start=',x,y)
done = True
cv2.circle(img,(x,y),10,(255,255,255),-1)
else:
print('MAX POINTS!')
if __name__ == '__main__':
FILE_PATH = './pos/' # ポジティブイメージ(.jpg)ファイルの格納フォルダ
FILE_NAME = FILE_PATH + 'poslist.txt'
VIEW_WINDOW_NAME = 'View'
MAXPOINT = 20
WINDOW_RESIZE_WIDTH = 800
msg = 'All input is completed.'
file_list = sorted(glob.glob(FILE_PATH + '*.jpg'))
# Poslistが既にあれば、前回の続きからやるようにする
try:
with codecs.open(FILE_NAME,'r','utf-8') as fr:
lines = fr.readlines()
lineCount = len(lines)
print('From the last continuation')
del file_list[0:lineCount]
except Exception as e:
print('Create poslist as a new file')
for imgfile in file_list:
sx,sy = [],[] #左上座標格納用空リスト
ex,ey = [],[] #右下座標格納用空リスト
PCount = 0 #指定した四角形の数
done = False #左上座標取得済み=True
img = cv2.imread(imgfile)
imgfile = os.path.basename(imgfile)
print('Loading..Image:',imgfile)
# 画像ファイルの大きさを取得
height = img.shape[0]
width = img.shape[1]
# 横幅固定(縦横比はオリジナル維持)のウィンドウに画像ロード
resizew = WINDOW_RESIZE_WIDTH
resizeh = int(height * (resizew/width))
cv2.namedWindow(VIEW_WINDOW_NAME,cv2.WINDOW_NORMAL)
cv2.resizeWindow(VIEW_WINDOW_NAME,resizew,resizeh)
cv2.setMouseCallback(VIEW_WINDOW_NAME,draw_rect)
while True:
cv2.imshow(VIEW_WINDOW_NAME,img)
k = cv2.waitKey(20) & 0xFF
if k == 27: # ESCで終了へ
break
elif k == ord('s'): # s押下時、範囲指定が一でもあればそれらの領域数と最大領域を保存
if PCount > 0:
with codecs.open(FILE_NAME,'a','utf-8') as ft:
line = '{} {}'.format(imgfile,PCount)
ci = 0
while ci < PCount:
line = line + ' {} {} {} {}'.format(sx[ci],sy[ci],ex[ci],ey[ci])
ci += 1
line = line + '¥n'
ft.write(line)
print('Saved..',line)
break
cv2.destroyAllWindows()
if k == 27:
msg = 'End with ESC key.'
break
else:
continue
print(msg)
----------------------------------------------------------------
ネガティブリスト作成支援ツール
以下のスクリプトをコピペして tool-neglist-maker.py として保存して使用してください
使用方法はスクリプト内に記載しています
----------------------------------------------------------------
# OpenCV機会学習用NegListの作成ツール
# tool-neglist-maker.py
#
# 目的:OpenCV分類器におけるネガティブイメージのファイルリスト、
# neglist.txt を作成します。
#
# 使用方法:
# /neg フォルダ内のjpg画像に対してフルパスでのファイルリストを作成します
# プログラムを実行するだけです。
#
# なお、日本語などの2バイト系文字を含む画像ファイル名は避けてください
# このツールを使う前処理として、画像ファイルは連番(例:0001.jpg)名に
# しておくことをお勧めします
#
# 2020/05/26 original ver.1.00
# coded by Sirius@星空つづり(岡山アストロクラブ 大島)
#
# 改変使用、改変後の再配布などご自由に。ただし改変後配布の際は、改変者
# 名をこのコメント次行に必ず追記してください
#
#
import glob,codecs,os
if __name__ == '__main__':
# ネガティブイメージ(.jpg)ファイルの格納フォルダ
FILE_PATH = './neg/'
FILE_NAME = FILE_PATH + 'neglist.txt'
msg = 'Create neglist.txt as a new file.'
file_list = sorted(glob.glob(FILE_PATH + '*.jpg'))
with codecs.open(FILE_NAME,'w','utf-8') as ft:
for imgfile in file_list:
line = os.path.abspath(imgfile) + '¥n'
ft.write(line)
print(msg)
----------------------------------------------------------------
]]>牛窓海水浴場の隣で軽く撮影。
西に傾くオリオン、冬の大三角をワンショット・固定でまず撮影。
周りが明るく、レンズフレアも出るし・・天の川が写り込むほど露出はかけられずちょっとロケーション選びに失敗したな〜
Canon EOS6D(SP-4改造) EF16-35 2.8L, 16mm 2.8開放 ISO-3200 15sec,固定撮影
WB=3200K
こっちは SiriusComp64による比較明合成 総露出50分
修正箇所は一か所です。
・SiriusCompのタイムラプス生成動画にて、自動分割された二つ目以降のファイルの先頭に1秒間程度の何も映っていないブラックフレームが挿入されてしますバグを修正
前バージョンのみで発生するバグで、これまで、分割ファイルを動画編集ソフトなどで連結・編集される際に、不要なブラックフレームをわざわざ削除してもらっていたとおもいます。
これですっきり単純結合や編集をしていただけると思います。
]]>
近くには、二重星としても有名なてんびん座のアルファ星ズベンエルゲブリがいたので同時にフレーミング。
まるで二重星が二個並んでダブルダブルスターのように。
てんびん座のα1、α2の離角は3分51秒なので、木星と火星の接近ぶりも比較してよくわかる。
今年に入って3回目の写真展。
今回の会場は倉敷科学センターです。
もちろん入場無料です。
会期は1月21日まで(定例日、年末年始12/28-1/4は休館)とたっぷりあります。
岡山方面にお越しの方はぜひお立ち寄りください。
また、今回は初めての試みで、展示作品30点を収めた写真集も頒布(会場では販売不可のため、サンプル展示とお申込み受付のみ)します。
多数のご来場お待ちしていています。
]]>
撮影日時:2017/09/01 0:00-
Canon EOS 6D / ISO-5000 / Exp=3.2sec
Canon EF 16-35mm 2.8L / 絞り開放 / fl=30mm
SiriusComp 64 にて 136枚を比較明合成
]]>多くのご利用、ご紹介、評価をあちこちでいただき、ユーザーの皆さんには感謝です。
少しでも皆さんの声にお応えするため、ほんの少しですがバージョンアップしました。
動画生成系の改善です。
・これまで 30 FPS が最大だった動画書き出しを 60 FPS に拡張しました。はき出されるファイルも相当大きいですが、これで4Kフルフレームの出力が可能となりました。(注)別途圧縮エンコードさせて形式変換をかけないと、未圧縮AVI再生ではコマ落ち必須です。
・一部の縦サイズ指定のアスペクト比において、元画像によっては横サイズ(自動計算)が16の倍数にならない場合がありました。
再生ソフトによっては再生できなかったり、カラー情報が飛んだりすることがあり、今回のBugFixにて強制的にアスペクト比を16倍数で設定させるように仕様変更しました。
]]>
今回のリリースで、特にバグがなければ、しばらく落ち着かせようと思います。
今回のバージョンアップは、主に動画関係の仕様改善で、バグ対応はありません。
概要・ダウンロードは、SiriusComp 配布サイトから、
また仕様変更の詳細は ソフト更改履歴ページにてご確認下さい。
5年ぶりのバージョンアップから、ほぼ二日おきに二度もバージョンアップしてしまって、その間ダウンロードしてくださった1200人超の皆さんに申し訳ない気持ちもありますが、今後しばらくバージョンアップは予定しませんので、よろしければ再ダウンロードしてやってくださいね。
]]>
ようやく先日から取りかかった、比較明合成(暗合成)、タイムラプス動画作成を簡単に行うフリーソフトSiriusComp最新バージョンを公開しました。
XPなんかの32bit-OSでも動作はしますが、今回の目玉は64bit-OS対応したことです。
体感的にはあまり変化はないかもしれませんが、ロジック全体を軽めに見直しているので、メモリ消費量は2割程度落とせています。
そのため、古いマシンでも時間さえ我慢すれば粘り強く動きます。
windows8,10を64bit-OSとして入れている場合はパフォーマンスは最高※当社比(笑)です。
さて、今回の最新バージョンの主な変更点を書いておきます。
・見た目や操作方法はほとんど変えていません。
・64bit化によって、大きな画素数を持つ最近のカメラの元画像からでも処理します。処理速度に最も影響するのはこの画素数ですが、横ピクセル6000程度なら普通に処理してくれます。実験では横13000ピクセルというあり得ない画像をコンポジットするテストも行いましたが、動画も、静止画もさほどストレス無く処理できていました。
・静止画合成系のオプションに「カラーブースト」というお遊び機能を付けています。自分的にはちょっとイケてないので、おいおい詰めてゆきます。
・もちろんこれまでどおり比較暗合成画像も作れます。ISSの月面通過、金星や水星の太陽面通過など特殊な利用となるでしょうけど、そのときのために残しています。
・一番力を入れたのが動画系です。残念ながら圧縮コーデックを直接指定して実行させるオプションは廃止しました。外部エラーを起こす原因となっていなのでなしです。動画は未圧縮非劣化のAVI動画のみでの保存です。ファイルサイズが2GBを超えないように自動分割させる機能は前バージョンと同じです。
・動画サイズに 4K 相当の作成オプションを付けました。現状では、4種類 4K,2K,PC(DVD画像相当),スマホ(VHS画像相当)です。ただし、元画像の縦サイズ(たいていは短辺側)のピクセルサイズを基準に、指定された動画サイズの縦いっぱいになるように伸縮させ、横幅は、オリジナル画像のアスペクト比から計算して割り出した動画を作ります。
通常の一眼カメラは3:2、コンデジの多くは4:3、設定を変えて1:1とか16.9などのワイド画面用の撮影もできるのですが、これらのアスペクト比の画像からでも、ピッタリサイズな動画を生成します。
・動画は廃止予定としていた回転機能を維持しつつ、ロジックを大幅に高速化しました。縦構図て現場撮影したときなど、動画化する際に回転をかけておくとスマホやテレビなんかでもかっこよく表示されます。
・動画に埋め込むことのできるファイル名やEXif撮影日時もテキストフォントを動画の大きさに合わせて調節させるようにしました。
・こちらはバグ対応ですが、二日前に公開したバージョンではUFRaw連携で外部現像させ取得したファイルの合成がうまく機能していませんでした。これも完璧に直しています。
ダウンロードは配布サイト http://phaku.net/siriuscomp/
少し先にまた小さな改良(バグ対応ではありません)を予定しています。動画系です。
しばらくはちょこちょこチェックしてみてくださいね。
]]>
まだ、少々手直しやテストが残っていますのが、遅くても二週間以内にはなんとかと思っています。
新しいSiriusCompでは、いくつかの問題点を解決し、また不要と思われる機能を割愛するなどしています。
変更点は次のとおりです。
・windows8,10などの64bit-OS対応
・Nikon D800などに代表される巨大なピクセルサイズを持つLサイズ画像でもエラー無く動作できるよう対応
・タイムラプス動画で縦ピクセル1080のものをこれまでのアスペクト比16:9より9:6に変更 1620x1080
・エラーの原因が多い動画コーデック選択を廃止し、無圧縮AVIのみとした(2GB自動分割機能はそのまま)
・タイムラプス動画生成時の回転オプションの廃止
・おまけ機能として、カラーブースト(色強調)機能を追加
公開までもうしばらくお待ちください。
岡山市近郊では5月末頃には最盛期を迎えるゲンジボタルも、このあたりの山間では2週間ほど遅れて出る。
昼間に現場脇で草刈りをしていたおじさんとも長話をしていて、そんなことや、金ぼたる(ヒメボタル)の出現場所や時期についていろいろと教えてもらった。
知らない出現場所も教えてもらって、またの機会に行ってみようと思う。
さて、この日はありきたりなゲンジボタルと天の川からのはじまり。
まずは、岡山市中区操山界隈
別の日だが、落合醍醐桜近くにある岩田畝の古桜にて
Eos6D/ISO800/10sec/F2.8/352枚SiriusCompにて比較明合成
]]>F5.0 / 16mm / ISO-800 /6sec x600枚 SiriusComp比較明合成
今年度雨天・曇天で流れに流れた岡山アストロクラブの天体観望会が久しぶりに実施。
今回の観望地は比較的明るい空の地。とはいえ、街に近いので一般のお客さんがよく来られるところ。
会員20名ほど+ゲストの方10名近くで上弦前の月や冬・春の星たちを楽しみました。
そろそろ、新年度の戦略・活動方針を考えないと・・これが悩みです。会長なので(^^;
]]>
冬の星座たちが西の空に沈むのがきれいだったのでパシャリ。
冬のダイアモンドです。天体改造機で撮ったので、なんとなくオリオン脇のバーナードループなんかも写ってますかね。
春の空では見えなくなる天の川ともしばらくお別れです。
]]>
主星に Intercrus(インテルクルース)、その惑星に Arkas(アルカス)の提案名が命名されたのですが、その副賞として小惑星めいの命名権が与えられました。
クラブ内で提案名を募り、神楽 kagura を申請していたのですが、ようやくIAUから正式命名として発表されました。
IAU発表記事
https://www.iau.org/news/pressreleases/detail/iau1701/
光度が17等台〜22等程度ですので、肉眼での観望は難しいですね。
※画像はIAUより
]]>これだけ間の空いた更新は開設以来初めてかもです。
今日は、岡山アストロクラブ写真展の広報です。
会期が一週間と短めで少し分かりにくい場所かもしれませんが、会員の皆さんの素晴らしい天体写真が大集合ですので、ぜひ足を運んでくださいませ。
開催期間は1月18日(水)〜1月24日(火)です。
場所は、岡山市北区内山下の中国電力岡山支社1Fのエネルギアプラザのギャラリーです。
西向き一通のあくら通りを県庁裏から進入してゆくと、城下筋手前左側になります。
ところで、先日年明けのしぶんぎ座流星群、岡山アストロクラブのメンバー有志10人ほどで観望にゆきました。
予想ピーク時刻23時前後を含めて現場には3時間ほどいましたが、観望できたのは群流星が2つ、散在が2つだけ。
といっても群流星の一つはおそらく40°〜50°角ほど長大で明るいものでしたので、それだけで満足でした。
観望中北の空固定にて800コマ以上の撮影も行いましたが細くて暗いのが2筋写っていただけで、公開するほどのものにはなりませんでした。それがちょっと残念。
また、いい流星群に出会いたいですぅ。
では、写真展ぜひぜひおいでください。
]]>
細かな説明はしませんが、このプログラムの概要は次のとおり。
1)枠の描画(VIDEO出力のON-OFFにて高速化)
2)二つの玉がランダムな位置に出現
3)枠内をバウンドしながら動く
4)当たり判定して、二つの玉がぶつかったら 2)へ
※最上部にCORとして、ぶつかったカウントを表示
▼ソース
10 'BOUNDS 20 CLS : LOCATE 0,0 30 PRINT "<< BOUNDS >>" 40 GORUB 210 : C=0 50 X=RND(20)+4 : Y=RND(14)+4 60 A=RND(20)+4 : B=RND(14)+4 70 M=1 : N=1 80 0=-1 : P=-1 90 LOCATE X,Y : PRINT "*" 100 LOCATE A,B : PRINT "*" 110 IF X=1 OR X=30 M=-M : BEEP 10,2 120 IF A=1 OR A=30 O=-O : BEEP 10,2 130 IF Y=2 OR Y=20 N=-N : BEEP 5,2 140 IF B=2 OR B=20 P=-P : BEEP 5,2 150 IF ((X-A)*(X-A))<2 AND ((Y-B)*(Y-B))<2 GOTO 360 160 LOCATE X,Y : PRINT " " 170 LOCATE A,B : PRINT " " 180 X=X+M : Y=Y+N 190 A=A+O : B=B+P 200 GOTO 90 210 REM ---- SUB WINDOW 220 VIDEO 0 230 FOR X=0 TO 31 240 FOR Y=1 TO 21 250 LOCATE X,Y : PRINT "*" 260 NEXT : NEXT 270 FOR X=1 TO 30 280 FOR Y=2 TO 20 290 LOCATE X,Y : PRINT " " 300 NEXT : NEXT 310 VIDEO 1 : WAIT 60 320 RETURN 330 LOCATE X,Y : ?"X" 340 LOCATE A,B : ?"X" 350 C=C+1 360 LOCATE 18,0 : ?"COR:";C 370 BEEP 100,100 : WAIT 120 380 LOCATE X,Y : ?" " 390 LOCATE A,B : ?" " 400 GOTO 50
]]>
小さなボードに収まった結構遊べそうなボードである。
Apple-BASICやN-BASICなどで初めて触れたプログラミングの世界を体験した人には懐かしいはず。
自分で半田付けするパーツキットで1500円、完成品で2000円という価格もうれしい。
IchigoJAM BASIC は先のBASICより遙かにコマンドが少ない上、1プログラムの記憶(保存)容量が1024Byteという制約の中でいかに無駄のないアルゴリズムで遊ぶかという点が逆におもしろいボードだ。
ボードに、別途用意した、キーボード、ビデオコードでTVに接続、USB-5Vによる給電を行うだけで使える。
キーボードはPS2端子だが、USB変換を入れても大丈夫。
IchigoJam BASIC のコマンドリファレンスはB5版の両面一枚のみ。4ポイントくらいじゃないかと思うほどの小さな文字で書かれているので老眼持ちの私には虫眼鏡がいるレベルだ(笑)
メインのチップには入力4、出力6のピンが未使用の状態であり、各ピンの入出力はBASICにて可能だ。
入力ピンの一部はアナログ入力にも対応しているピンがあるようだが、まだ実際に試していないので今はとどめておく。
デジタル出力PINは20mAの通常のLEDなら点灯できる電流を流せるようで、このあたりもPICと変わらないようだ。
なにせ、簡単にBASICを遊べて、ライターなしでデジタル制御回路にも使えるボードの可能性は、少しうきうきする。
次回は、既にBASICで組んだ簡単なお遊びプログラムを紹介する・・予定。
]]>