星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

<< March 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

<< レーザーコリメーターの製作 | TOP | SE250Nの接眼部強化&取り替え >>

2008.06.07 Saturday

標準接眼部のSE250Nでパラコアが使えない


SE250setup


先日購入したKenkoのSE250N鏡筒をEQ6PROにフルセットアップした。
プレートやガイド鏡、カメラ(EOS 40D)などの重量物を全て同架し、総重量は20キロ。バランスウェイトは5キロ×3個、3.5キロ×1個の合計18.5キロをほぼめいいっぱいモーメントをかけることでバランスがとれている。
この状態で3点アライメントを実施し、天体をいくつか導入してみたり、しばらく追尾させたりしたが問題なく駆動していた。
以前保有していたMEADEのLXD赤道儀でも17キロまで載っていたことを考えるとまだまだいけそうだが負荷を考慮するとそう無茶もできそうにない。

ところで、SE250N鏡筒で判明したことだが、直焦点撮影ではドローチューブの出し幅がTリングの付け根まで約1センチ程度のところで合焦する。EOS40Dのフランジバックがキスデジなどより大きいこともあるのだろうが、筒外焦点があまり確保できていない。
鏡筒付属の2インチアイピースアダプタ(延長幅約50mm)を装着し、ユニバーサルパラコアを装着してカメラのピント出しを行ってみたところ、やはり筒外焦点が短すぎてピントがもう少しのところで出ないことが判明。
この対策は打ててはないが、笠井トレーディングなどで扱っているロープロフィールな接眼部に交換するなどの必要がありそう。
SE250Nの接眼部は現在の販売ロットはクレイフォード式であるが、私のものだけなのかどうかは知らないが、ピント操作していると途中で引っかかったようになって「カチャン!」と音がし、ドローチューブがぶれてしまうポイントがある。この障害も考えると接眼部交換を早く実施したい。

この日、夜空は晴れていたが、空全体にモヤがかかり星雲などの写真は全く撮る気になれなかった。深夜登ってきた木星をSE250Nの直焦点で撮影してみた。
木星は2枚の写真を乗算コンポジットしてコントラストを上げたのち、1枚をその上から通常コンポジット。さらに、別露出で撮影したガリレオ衛星を合成。

木星とガリレオ衛星

▲top