星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2017.06.25 Sunday

SriusComp大幅バージョンアップ版公開しました

5年もほったらかしの間に32bit-OSは廃れつつあり、今や64bit-OSあたりまえのPCの世界。

ようやく先日から取りかかった、比較明合成(暗合成)、タイムラプス動画作成を簡単に行うフリーソフトSiriusComp最新バージョンを公開しました。

 

XPなんかの32bit-OSでも動作はしますが、今回の目玉は64bit-OS対応したことです。

体感的にはあまり変化はないかもしれませんが、ロジック全体を軽めに見直しているので、メモリ消費量は2割程度落とせています。

そのため、古いマシンでも時間さえ我慢すれば粘り強く動きます。

windows8,10を64bit-OSとして入れている場合はパフォーマンスは最高※当社比(笑)です。

 

さて、今回の最新バージョンの主な変更点を書いておきます。

・見た目や操作方法はほとんど変えていません。

 

・64bit化によって、大きな画素数を持つ最近のカメラの元画像からでも処理します。処理速度に最も影響するのはこの画素数ですが、横ピクセル6000程度なら普通に処理してくれます。実験では横13000ピクセルというあり得ない画像をコンポジットするテストも行いましたが、動画も、静止画もさほどストレス無く処理できていました。

 

・静止画合成系のオプションに「カラーブースト」というお遊び機能を付けています。自分的にはちょっとイケてないので、おいおい詰めてゆきます。

 

・もちろんこれまでどおり比較暗合成画像も作れます。ISSの月面通過、金星や水星の太陽面通過など特殊な利用となるでしょうけど、そのときのために残しています。

 

・一番力を入れたのが動画系です。残念ながら圧縮コーデックを直接指定して実行させるオプションは廃止しました。外部エラーを起こす原因となっていなのでなしです。動画は未圧縮非劣化のAVI動画のみでの保存です。ファイルサイズが2GBを超えないように自動分割させる機能は前バージョンと同じです。

 

・動画サイズに 4K 相当の作成オプションを付けました。現状では、4種類 4K,2K,PC(DVD画像相当),スマホ(VHS画像相当)です。ただし、元画像の縦サイズ(たいていは短辺側)のピクセルサイズを基準に、指定された動画サイズの縦いっぱいになるように伸縮させ、横幅は、オリジナル画像のアスペクト比から計算して割り出した動画を作ります。

通常の一眼カメラは3:2、コンデジの多くは4:3、設定を変えて1:1とか16.9などのワイド画面用の撮影もできるのですが、これらのアスペクト比の画像からでも、ピッタリサイズな動画を生成します。

 

・動画は廃止予定としていた回転機能を維持しつつ、ロジックを大幅に高速化しました。縦構図て現場撮影したときなど、動画化する際に回転をかけておくとスマホやテレビなんかでもかっこよく表示されます。

 

・動画に埋め込むことのできるファイル名やEXif撮影日時もテキストフォントを動画の大きさに合わせて調節させるようにしました。

 

・こちらはバグ対応ですが、二日前に公開したバージョンではUFRaw連携で外部現像させ取得したファイルの合成がうまく機能していませんでした。これも完璧に直しています。

 

ダウンロードは配布サイト http://phaku.net/siriuscomp/

少し先にまた小さな改良(バグ対応ではありません)を予定しています。動画系です。

しばらくはちょこちょこチェックしてみてくださいね。

 

siriuscomp windows10
 


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