星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

<< March 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

<< 岡山アストロクラブ例会 | TOP | RS80N3互換端子のワイヤレスリモートレリーズ >>

2013.05.14 Tuesday

EOSのシャッター制御(テスト編)

何も知らないおっさんが電子工作を始めようと思い立って約1ヶ月弱
数冊の本を読んだくらいでは電子回路設計なんてほんとできん。単純な回路図を見て若干パーツの役割やらブロックごとの機能を少し読めるようにはなった気がするが、では書いてみろ!といわれると相当難しい。一体みんなどうやって回路設計術を身に着けているのか不思議なくらいだ。
最近になって超単純な回路がようやく組めるようになってきたので、ちょいと天文ネタっちゅうかカメラネタっぽいことをやってみようと試行錯誤している。

今日はそんな試行錯誤で進展があったのでブログネタにしてみた。
現状やっていることは、自分の持っているデジタル一眼レフ Canon EOS 7D / 5D mk3 のシャッターを外部からコントロールできるようになること。

最初にやったのは、カメラのレリーズ(リモートコード)の仕組みを調べること。
こいつはネットでもあちこちにネタがあるほど単純。三極のプラグに結線されている3本の線をあるパターンでショートさせれば、AF動作(半押し)やシャッターが切れる全押しの状態となる。
自分の持っていたコードでは、「裸の線」がグラウンドで、これと「白の線」をショートさせると半押しになり、加えて「赤の線」をショートさせると全押しになる。



コネクタをカメラに繋いだ状態で、ワニ口クリップを使ってショートさせるとそれだけでちゃんと動作する。テスターで計測したところカメラ側からは2V強の電圧でごくごく僅かな電流が流れるだけのようだ。

さて、並行してやっていたのはPICマイコンを使って入力/出力の基本的なお勉強。
とりあえず、内部オシレーターで駆動できるPIC16F648Aを使い、入力ポートに接続したスイッチを押したら、2つの出力ポートに接続したLEDが同時に1秒間点灯するプログラムを書き込んで、回路を組んでテスト。(下の写真 左側に組んでいるやつ)

次に、取り組んだのは、トランジスタを使ったスイッチング回路。PICの出力ポート電圧と同じ5Vの微弱電流がベース側に入ることで、コレクターエミッタ間にまたいで接続させたリモートコードの赤・白線/GND線をスイッチさせる単純な回路を組んだ。タッピングスイッチONでベース側を通電させるとカメラのシャッターがきちんと切れる。(下の写真 右側に組んでるやつ)



で、この2つの回路がそれぞれ思ったとおり動作してくれたので・・・
PIC出力ポートのLED(と抵抗)を一つ取っぱらい、シャッター回路に接続。
これで、左側のスイッチを押すとLEDが一灯点きつつ、シャッター信号が1秒間カメラに送られるはず。



EOS 7Dをつないでスイッチオン・・・カチャカチャカチャ
カメラを連写モード(ノーマルスピード)にしていたので3コマ連続で撮影してくれた。
ハイスピードモードでは6コマ、シングルシャッターではもちろん1コマの撮影で動作した。ん?7Dは高速連写一秒8枚のはずだが・・・
1秒信号が出てないのかと一瞬思ったが、暗い部屋の中での撮影だったので若干スローになってたみたい。

ともあれ、カメラのシャッターが制御できる基本はゲットできた模様。
まずはプログラムを書き換えてインターバルタイマー的な動作でもさせて遊んでみるつもりだ。
その先の展開はまだ具体的に考えていないが、とりあえずPICの入力側にモーションセンサーか何かのセンサー信号でも入れてみたい。
音センサーみたいなのを入力側に組んで、大声で「ハイ!チーズ」とか叫んだら何度かシャッターが切れるっちゅうものええかも。
まぁ何でもいいんだろうけど、こうやって素人的に考えてる間は楽しいもんだ。


▲top