星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2013.04.05 Friday

桜と微速度撮影

桜満開のこの日深夜になってから自宅を出て、星景写真を撮りに行った。
毎年桜を見ると撮りたくなるのだが、週末はお天気が悪くなりそうだったのでムリして出かけてきた。

<南中のさそりと桜>
桜とさそり座
▲EOS7D / ISO800 / F4 / 30s x 18枚をSiriuscompにて比較明合成

現場にいたのはせいぜい90分ほど、天の川を待っていただのだがその前に薄雲が現れたので早めに撤収してしまった。
今回は、EOS5D mark3も持ちだして、微速度動画用の撮影も同時に行った。
これまでなら、三脚固定でひたすら同じ方向を向けてシャッターをきるだけなのだが、初めての試みとして、以前から持っていてあまり使っていなかった自動追尾式経緯台テレトラックで水平方向のみの追尾させながらコマ撮りしてみた。
テスト撮りっぽいノリでやっていたので、フレーミングも悪いしライティングもしていなくてイイところは一っつもないが、動画に仕上げてみたらなんとなく思っていた動きをしていたので、まぁいいかな。
またどっかで気合と時間をしっかりかけて撮ってみたくなった。

微速度動画はこちら



この微速度、自動導入&恒星時追尾できるテレトラックにアリ型レールのL字アングルを取り付けカメラを載せて撮影したわけだが、どうやって水平方向にだけ追尾させたのか書いておく。
そもそもテレトラックは、何かのスイッチ切り替えみたいに簡単に水平方向だけの追尾はできない。 そこで、今回はテレトラックが北向き・水平をホームポジションとしていることから考えて、ハンドコントローラーにセットしている緯度分、具体的には水平より北極星の高さ分下を向けた状態で電源投入して恒星時追尾をさせた。 結果的にはそれでうまく行ったわけだが、よくよく、考えてみると、ハンドコントローラーの観測地の緯度を90にしてしまえばよかったんだろうな〜と(^^;

ホームポジションのとり方やハンドコントローラーの観測値設定をダマすことで、水平でも垂直でも斜めでもカメラをパンさせることができそうだ。
また次回あれこれそれで実験してみまふ。


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