星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2012.10.19 Friday

DOB GOTO-10で直焦点遊び

10月18日、岡山県赤磐市是里に単独出撃。
FSQでじっくり直焦点撮影をしている間に、自動導入&追尾ドブのSkyWatcher DOB GOTO-10で星雲たちの直焦点撮影に挑んでみた。

GOTO-10では、これまで月や惑星など、瞬間的に撮影できる、あるいは瞬間的なフレームしか使わないものしか撮っていなかったが、今回は露出がどこまで伸ばせるのか検証してみた。

使用したカメラは、私の持っているカメラの中で最も高感度撮影のできるEOS 5D Mark3だ。
つらそうな天体は常用感度最大の25600まで上げて撮ってみた。ISO12800ではザラつきが少なく解像感がそこそこ得られるが、25600ではあからさまに辛くなる。

さて、ドブソニアンのGOTO-10、経緯台式の二軸駆動なので写野が回転するため、もともと長時間撮影には使えない。それ以前に、追尾精度が長時間露出を許さないはず。
ということで、テスト撮影してみた。

最初は30秒。こりゃ全くダメ。星像があっちこっちに流れまくる。
次に、20秒。これだと10枚くらい撮影すると1枚くらいは使えそうなものが撮れる。
しかしそれではあまりにも歩留まりが悪い。
して、15秒。これは3割くらい使える。5〜6枚くらい撮影すればそのうち2枚くらいはそこそこ止まってる画像だし、なんといっても勝負が速い。

とうことで、15秒の露出でどんな感じで撮れたかというと・・・

DOB GOTO-10の直焦点撮影

この幕の内画像、ワンショットがほとんどだが、コンポジットできるほど撮影すればもっとちゃんとした画像になりそう。馬頭星雲はノーマルカメラということもあり、ちょっとしんどい画像となっている。

ともあれ、結構映せるもんだ。ドブソニアンなのでガンガンサクッと振り回せるし、なんせ露出時間が15秒限界なのでアホみたいに撮って回れる。これなら一日50天体撮影なんてことも簡単にできそうな気がするくらい。しないけど(笑)

お次は、今、比較的明るくて一晩中見えてる彗星168Pを撮影。これもドブでやんす。

168P

このハーゲンローザ彗星を撮影する際、15秒露出を1時間ほど連続で撮影していました。
スカイウォッチャー DOB GOTOの追尾(ズレ)の状態を見ることができます。




最後に、この日の撮影現場の空のカットを2枚。


EOS 5D Mark3 / ISO-1600 / SIGMA 8mm F3.5 / 2min / LEE-SOFT#1 / CD-1追尾


EOS 5D Mark3 / ISO-1600 / EF 16-24 2.8L 16mm F2.8 / 1min / LEE-SOFT#1 / CD-1追尾


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