星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2012.08.05 Sunday

スカイウォッチャー自動導入ドブソニアン鏡筒 DOB GOTO-10

スカイウォッチャーの自動導入ドブソニアン鏡筒(GOTO-10)を購入。
これまで所有していたケンコーのSE300Dも観望には良い鏡筒だったのだが、コンパクトカーに乗せるとデカ過ぎて、撮影用機材が積めなくなることからサイズダウン目的で新調した。

どうせ買うなら自動追尾(二軸連動追尾)のできるドブがいいな〜ということでGOTO-10にした。
自分もドブ使いの端くれゆえ、自動導入はさほど使うつもりはないが、天体自動追尾は大変ありがたい。特に観望会などで多くの人に見てもらう時などは、誰かが覗くたびに視野チェックしていたので、自動追尾機能は大変重宝することだろう。



鏡筒の仕組みはSE300Dとほぼ同じ構造の伸縮フレームの鏡筒だ。
台座への鏡筒の取り付けは、垂直モーター側に設置されたアリガタへ差し込んでネジ一本で固定するだけなので簡単だ。(SE300Dはネジ2本で両サイドから締め付け固定)

▼垂直モーター側のアリガタと固定ネジ穴


鏡筒を手動で縦横に取り回した時の負荷は若干固めだが、モーターが噛んでいることを考えれば致し方無い。その分、前後バランスの崩れはあまり気にすることは無さそうで、多少重いアイピースを付けてもなんら影響は無さそうだ。

電源は12Vシガーからの取り込みでシガーライターケーブルは標準添付。先日作った軽四バッテリーボックスで稼働させている。

付属のSynScanコントローラーは経緯台バージョンであるほかは、Kenkoの赤道儀とメニューは全く同じ。もっといえば、所有しているテレトラック経緯台と全く同じなので説明書など読まなくても使うことができた。

まずは自動追尾モード。これは自動導入を使わず、天体追尾だけをしてくれれば良いときはこのモードで素早くセットアップできる。
鏡筒を水平、北向でホームポジションをとり、コントローラーの電源をON!アライメントをパスし、トラッキングをセットアップメニューからONするだけ。

自動導入モードは、アライメントが必要。アライメントメニューから例えば2スターアライメントを選ぶとすれば、最初に基準星を選んだ後、手動導入する。2つ目の星は自動導入されるので、その後手動で天体をセンタリング。これでアライメント完了。あとはお好きな天体へどうぞ〜となる。ま、普通といえば普通か(笑)

▼台座の底にある水平軸モーター


▼台座側面にある垂直軸モーターと接続コード類のジャック


コード類は左からハンドコントローラー、水平軸モーター、電源コードである。
さすがにガイドポートは付いていない。

2スターアライメントでの導入精度は、観望には十分な精度が得られていた。あちこち振り回してみたが、倍率約100倍のアイピースの視野にドンドン飛び込んでくれていた。

最高速でのモーター駆動は少々モーター音がやかましい感じだ。自動導入時も最高速で動くのでちょっと気になる。

▼導入や鏡筒収納の様子の動画


以上、DOB GOTO-10の簡単レビューでした。

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Sky-Watcher DOB GOTO-10 仕様

主鏡有効径 254mm
焦点距離 1200mm
口径比 F5
架台電源 DC12V(10V-15V) 定格1A
駆動スピード 最大1000倍速
追尾モード 恒星、月、太陽(2軸連動追尾方式)
モータードライブ エンコーダ内蔵DCサーボモーター
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・2012/08/09 - Sky-Watcher GOTO-10で月を直焦点
・2012/09/26 - 衝を迎える天王星
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