星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2012.03.02 Friday

メガネ考

今日は目&メガネについて雑感を。

近眼歴30年を超える自分は、メガネによる視力矯正をあたりまえの生活として人生を送ってきた。
天体観望を行うシーンでは、無限遠がシャープに見えさえすればOKなのだが、いざ写真撮影の現場となると、カメラのライブビューや設定画面、周囲に気を遣った暗いパソコンの画面、はたまた字の小さいスマートフォンの星図などを見る機会も多い。
近眼だけの頃は何の問題も感じなかったのだが、40を過ぎた頃から急に老眼が来たのか、近いモノが見にくくなり、加えて暗いシーンへの適応能力が衰えてきた。
おそらく、老眼と暗いモノが見えづらくなるという症状は加齢による一般的な症状だと思っている。

自分の知識の範囲では、老眼は眼球にある水晶体そのものの硬化や水晶体を制御する筋肉の衰えによる症状だと理解しているし、暗いモノが見えにくくなるのも、瞳孔の伸縮機能が衰えているのだと思っている。

加齢と瞳孔径についてwikiで調べると、加齢によって瞳孔径は10歳では7mm、30歳で6mm、80歳で4mmとなるというのは割合い正常なことのようだ。
先日書いた双眼鏡についていえば、カタログスペックでよく見かける「明光度(明るさ)」は射出瞳径の2乗の数値で書かれている。明るい双眼鏡だからいいよね〜なんてのは、若い人向きの話であって・・あくまでも自分の年齢(瞳孔径)にあった無駄のない選び方をすればよいということに他ならないようだ。

ところで、先に書いた近眼メガネの自分。昨年、メガネの新調を機会に、少し早い気がしたが「遠近両用」メガネを作ってみた。
星(無限遠)はしっかり見たい、でも手元もストレス無く見たいという欲張りな要求では、遠近両用メガネのレンズ内での度数の変化が大きくなる。
して、作ったメガネではどうだったかというと・・・
レンズの収差によって無限遠の良像範囲が極端に狭くなり、レンズの縁に寄るほど星が伸びたような像になってイカン。非点収差や歪曲収差が同時に来たようなイヤな像だ。
星見野郎には遠近両用は向かないということがよ〜く判った。

ずっと気になってたので、結局、先日、星専用の単焦点メガネを作成した。

矯正がキツイと目への負担が大きいので、あとは、普段用の矯正の緩い(度の低い)メガネを作りたいと思う今日この頃である。

▼遠近両用のZeroGravity(無重量)というめちゃ軽いメガネ(左)と星見メガネ(右)


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