星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2011.11.24 Thursday

Qcam Fusion を惑星用WEBカメラにしてみた


惑星撮るときは、Canonの家庭用ビデオカメラ ivis HF20で撮ってます。
これはこれでパソコン要らずという点で面倒無くてよいのですが、かといってWEBカメラでも撮ってみたいな〜なんて思って不要品で考えていたところ、そういえば、使っていないLogicool Qcam Fusion があったな〜ということで、これを今回なんとか惑星用カメラに仕立ててみようとやってみた。



そもそもSONY ICX098BQのような定評のあるCCDチップでもなければ、ただのCMOSセンサーだろうから全く像には期待する余地はないんでしょうが・・・

と思っていたら、外国のサイトで、このFusion改造カメラとToUcamの撮像比較なんかやってるところを発見。このサイトによると、撮影時設定を ちゃんとすればToUcamよりいいんじゃねー?みたいなことになってるが〜 ほんまけ? とまぁ淡い期待をすることにして改造に取り掛かった。

はい、まずはバラバラに・・・



で、今回は一切新たな費用を掛けずに、家庭内にあるものでやる。
使う材料は、次の写真のとおり。
・プラケースは以前電子パーツ屋で買った余り物。いい大きさじゃ。
・基板を固定するメスネジの土台がないので、ラバー製両面テープを何枚か重ねて直接貼り付けちゃる。
・スリーブに突っ込むアダプター金具は、バーダー製2インチズームアイピースに標準で付いていたアメリカンサイズへ変換パーツの余り。



いつものように雑で汚い作業をすること40分ほどで中身完成。



この写真にはないけど、裏蓋からも基板を押さえるために、同じ枚数のラバー両面テープを基板の両端を押さえるように台を作ってます。

最後に31.7mmアダプターを接着して完成。お〜なんかコンデジみたいじゃ〜



空見たら木星が見えてる程度に晴れてたので、その勢いで自宅軒先撮影。
いつものFSQ-85EDに、x1.5 ED ExtenderとMEADEの2倍バローを入れて突っ込んで撮影。ビデオカメラの時は、接眼レンズをさらに入れて撮影し、光学ズームも使って撮るんだけど、とりあえず今回は接眼レンズなしで。
・・・像ちっせー。
録画サイズは、640x480サイズだと30fpsで落とせるが、それ以上の大きさだと15fpsが上限になるようだ。今回は640x480で撮像。シャッタースピードは1/250sec。

さて、Registaxで処理してみました。1320フレームstackです。



像が小さいのでよく分からないけど、まぁ使えるようですね。次回は接眼レンズも入れ、もっと拡大してやってみましょう。


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