星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2011.11.01 Tuesday

天体画像処理用のマスク作成ツール作成中

先日から、天体画像処理に使える・・かどうかわりませんが、ツールを作成しています。完成間近なのですが、リリースはもうちょっと検証してからの予定。
はっきりって小物ツールの部類です(笑)
その名も「AstroMasker」!

▼起動時画面


目的は、天体写真の画像処理に使用できるマスク画像の簡単作成です。
赤っぽい領域以外や青っぽい領域以外を元画像を見ながらマスク画像を作成できるというものです。
単純にR/Bの各輝度のしきい値だけでマスク非対象部分を得るのではなく、知覚的な赤や青を非マスク部分として指定できることが特徴でしょうか。これはフォトレタッチソフトでやろうとすると大変です。

赤や青の対象選択(チェックボックスになってる)を外すことで、単純にピクセルの輝度(L)が指定幅に入るピクセル以外をマスクすることもできます。こいつはレベルの切り詰めに操作的には似ていますが、明るい部分を排除することができるので、ある明るさの範囲だけを簡単に抜き取ることができます。
もちろんフォトレタッチソフトでもレベル切り詰めやレイヤー減算などの手法を組み合わせてやれば同じことはできますね。

読み込み画像、仕上がるマスク画像は、それぞれ JPEG,BMP,PNG,TIFFの形式で入出力できます。

仕上がるマスク画像は、「二値変換した白黒マスク」と、マスクのかかっていない部分の階調を落とし込む「階調グレースケールマスク」と、どちらでもできます。

完成までにはもうちょっと詳細の詰めに時間が必要そうですが、そんなに遠くないうちにリリースできると思います。

▼先日ブログでUPしたプレアデス星団でサンプルマスク作成
青っぽい部分とLが中間っぽいところ以外はマスク(階調マスク)したところ
※暗い背景と、明るすぎるプレアデスの恒星周辺はマスクできていて、青い反射星雲は非マスクとなっている。


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