星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2010.06.29 Tuesday

SSAGの空冷改造(最終)

オートガイダーOrion StatShootAutoguider(SSAG)を以前空冷改造の前段階をやりました。
<関連記事>
放熱改造:http://astro.phaku.net/?eid=1291678
放熱検証:http://astro.phaku.net/?eid=1291679

今回は、その最終、空冷ファンの取り付け。
まずUSBバスパワーで動かすために5Vで動作する小型ファンを購入。
次にファンのサイズに合わせてSSAGのケースに穴あけ加工。さらに、吸気させるための丸い穴を側面に二ヶ所あけた。また、基盤の一ヶ所に電動ファンのコードを通すための穴を貫通。
電動ファンの電源接続は、USBのコネクタがくっついている部分にテスターを当て、PCにつないだ状態で5Vが来ている場所にはんだ付けしただけ。



下はケースをはめ込んだところ。以前取り付けた放熱板が見えている。


ファンを放熱板に接着して完成。


さて、恒例の検証作業。
SSAGをPCに接続し、PHDGuidingにてキャプチャーさせた状態で、まずは、吸気穴近くの温度を計測。しばらく待つと温度は、25.9度(ほぼ室温)で安定。


次は排気側の計測。電動ファンの排気付近にセンサーを設置して計測。
5分ほどで27.2度で安定。


というわけで、検証の結果、吸気・排気の温度差は1.3度。
これで実際の像にどれほど好影響があるかはわからないが、とりあえず放熱はしてくれていると見てよいかな。

昨年の3/29、SSAGを購入した際、ミザール付近で撮像し、限界等級を調べているので、外気温の都合で同じ季節に撮影してどれほどの効果があるか、機会があれば検証してみたい。


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