星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2010.04.16 Friday

SSAG放熱改造の検証

昨日行ったOrion StarShoot Autoguider(SSAG)の放熱板取り付けについて、熱伝導シリコーンも固まった本日、少し気になって熱伝導しているかどうか検証してみた。

最初、放熱板にビニールテープで温度センサーを貼り付けて温度測定。
室温と同じ16度だった。



次にPCと接続し、PHDGuidingにてキャプチャーを露出3秒(いつもの設定)で開始。
ぐんぐん温度が上昇し、開始から30分後でほぼ安定。
その時の温度が20.9度。開始からの温度差が約5度という結果だった。
実際の放熱量やCCDセンサーの冷却温度に関しては知識が無いので分からないが、CCDセンサーからの熱伝導はとりあえずしてるみたい。
熱量がどうだこうだはこの際どうでもよいとして、効果を実感できないかと、部屋を真っ暗にしてPHDのキャプチャー画面を見ていると・・・



う? いつも同じ場所に出る「輝点」ノイズがめちゃくちゃはっきり出ている。
現場で使うときにも輝点ノイズは、恒星と間違っちゃいけないので意識してみているが、こんなにはっきり浮き出てこないような気が・・背景のランダムノイズが多少落ちた効果か?
気のせいかもしれないが、明らかにいつもの輝点ノイズの出方とは違うような・・
あ〜こんなことなら、放熱板を貼り付ける前に同じ条件で画面キャプチャーしときゃよかった(反省)



で、昨日コメントにももらったようにセンサーの大きさのペルチェを直付けして冷却するのもいいけど「もう放熱板貼り付けちゃった」こともあり、違う手を考えて、放熱板まで誘導した熱をSSAGの前室にコモもらせないようにしなくちゃ効果が出ないような気がする。あたりまえか(^^;

SSAGの放熱板側の前室をやはりドリルで穴あけして外気に直接さらす必要は最低限ありそう。
いずれは、多少大型で出力のあるペルチェ素子で穴あけしたところから前室のみをうまく冷却するなどしてみてもよいかも。

▼最終形態の想像図(笑)


まぁ、とりあえず、今回はF8鏡筒でもガイド星がズコズコ見つかれば問題は無いので、ドリル穴あけだけで現場投入してみようと思う・・・さて、続編はあるだろうか(笑)



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