星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2010.02.15 Monday

月面三様

ホームビデオと望遠鏡を初めて接続して撮影した月面。
撮影日は2010年2月4日。
FSQ(fl=450mm)にLV15mm接眼レンズを付けてHDVカメラにより拡大撮影している。処理はregistax ver.5で行った。

<テオフィルスクレーター>
ど真ん中の深いクレーターがテオフィルス。中央丘の高さは1400mもあるらしい。このクレーター自体周辺から1200mも盛り上がっているというからかなり壮大なのでしょう。
右下にある洋梨かひょうたんのような形のクレーターは直径23キロのトリチェリとうクレーター。小さなクレーターと重なったためにこんな形になっている。


<スコールズビー>
写真中央少し上寄り、深い影を落としているクレーターがスコールズビークレーター。直径は56キロでかなり月面の北に位置している。望遠鏡で観るときは、雨の海東側にあるアルプス谷から真北に沿っていけばたどり着くことが出来る。


<プラトーとアルプス山脈>
中央の大きなクレーターが壁平原のプラトー。内部中央付近には直径2キロほど小クレーターがつぶれた台形状に4つあるが、高性能なある程度口径の大きな望遠鏡でないとなかなかみることはできない。
プラトーから南東方向に伸びる山脈がアルプス山脈。その途中には直線的な大きな亀裂が東西方向に見えるが、これはアルプス谷という名がついている。また、プラトーから南ちょっと西寄りの離れたところに単独で輝く山が見える。これはピコ山といって、その高さは2400m、山麓の大きさは25km×15kmとなっている。
プラトーを含むこのあたりは、雨の海北東を流していれば容易に観望できる。


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