星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

<< July 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

<< 双眼装置っぽい画像 | TOP | ベテルギウスとバラ星雲あたり >>

2009.12.11 Friday

Starmap Pro

観望や撮影を行うとき、天体ガイド本や星図本などを持って行ったりするが、紙の本は今ひとつ便利さに欠ける。
かといって、ちょっと調べるのにいちいちパソコンの星図ソフトを起動したりするのも面倒。

というわけで、手軽で情報量の多い携帯端末の星図ソフトを探し続けていた。

そんな中で、ここ3年ほどしばらく手に馴染んでいたのが、au携帯(ezアプリ)の「ああ飛ばされるin星空」(現在配信していない)というアプリ。
今では当たり前となったGPS連携にも対応していたので気に入って使っていた。
天体データとしては簡易的なもので、恒星は6等星くらいまでと、メシエ天体とNGC天体のごく一部がプラネタリウム風に投影できた。

昨年だったか、iphoneやiPodTouch用アプリとして国内ではiステラが話題を呼んだが、基本的な仕様、特に天体情報量(恒星は7等級までなど)には不足を感じたので、使ってみるまでには至らなかった。

さて、先日もネットしながら携帯端末的な星図ソフトの情報をあさっていたところ、Starmap Proというiphoneのソフトが仕様的にスゴイってことが分かった。

ってなわけで、長年付き合ったau携帯とはサヨナラし、このアプリを使うべくiPhoneに乗り換えまでしてしまった。12月から16GBの3GS無料キャンペーンが始まったのでタイミングも良かった。

さて、Starmap Proなんだが、2200円でApp Storeからゲットできる。
んで、早速使ってみたが、パソコン星図ソフトなみの情報量で、恒星は250万個(16等級までの全てのSAO星表含む)、メシエ天体はもちろんのこと、全NGC/IC天体の情報までもがバッチリ。
位置だけではなく、天体の視直径や光度、赤道座標、詳細な種別、出没・子午線通過時間表示など、パソコンの星図ソフトで表示される情報と同等のデータが表示されるからスゴイ。
もちろん、iステラのように、電子コンパスなどと連携してナビゲーションもできる。

以下に画面キャプチャしているので紹介しておく。
携帯アプリでディープな情報を確保したい場合には、ぜひこのStarmap Proをお勧めしてみたい。


▼Starmap Proの表示画面(表示色などはカスタマイズ済み)



▼オリオン座の子三ツ星付近、星雲の大きさ表示や、二重星表示もしてくれている。
設定次第で変光星のマーク表示も可能。




▼天体を選ぶと画面上に簡易的な情報が表示される
情報枠をタップするとさらに詳細な情報も見られる。ネットと接続してさらにディープな情報も追加でゲットできる



▼天体の検索は天体IDや天体種別リストからもできる。このとき、可視天体から絞り込むことも容易




ほかにも使えるツールや機能が盛りだくさんで全部は紹介しきれない。設定メニューで大まかな項目くらいは紹介しておく。

▼設定メニュー





▼ナイトビジョンモード


▼暗闇で使えるライトまで装備(笑)


▼星図表示から縦にフリフリすると、あらかじめ組み合わせ登録した視野表示(FOVI)に一瞬で拡大切り替えできる。これは観望に便利。カメラ(写野)などのFOVIにも対応してる。


▼撮影補助機能っぽいこんなもんもある
撮影タイマーとその撮影時刻が「日誌」に自動記録される


▼環境さえ整えれば、自動導入や望遠鏡コントロールまでやれるみたい。
使わないからどうでもいいんだけど(^^;


なんだか適当に機能の画面貼り付けたけど、とにかく、秀逸なのは天体の情報量。
これで少しは観望対象の天体選びが楽になるかな(^^)


▲top