星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2009.11.05 Thursday

ZenithStar 66SD APO の光軸調整

ちょっと暇があったので、最近めっぽう撮影では使っていない ZenithStar 66SD の光軸調整を再度行った。
昨年夏に購入して、眼視での星像が悪かったので、一度スタークラウドさんに調整をお願いしたのだが、それでもあまり変わらなかったので、自分で一度光軸調整を行ったことはある。
その時は、部屋の中から見える遠方の太陽光反射で行ったわけだが星像はずっと良くなった。
その時は、内外焦点像のボケ方がちゃんと円形になるまで1時間くらいかかったように思う。

さて、今回は、部屋の中での光軸調整。
バラし方も含めて方法をちょっと紹介・・・

▼アリガタ台座を六角レンチを使って外す


▼フード先端のリング(ねじ込み式)を回して外す


▼接眼部を外し、フードを接眼部側にスライドさせて抜き、レンズセルの周りに巻かれているフエルトのテープを外す。


▼接眼部、アリガタ台座をのみを元通り戻し、三脚に据え付け
▼数メートル離れたところにスポッティングファインダーを置いて、その光源めがけて鏡筒で覗く


▼レンズセルの周りにイモネジが4箇所あるので、光源の内外焦点を見ながら精密ドライバー(マイナス)にて調整。
最初は焦点距離30mmのアイピースで始め、最後は4mmのアイピースで調整した。

▼調整が終わったら鏡筒を元に戻す

という感じ・・・
今回は、光源にスポッティングファインダーのLED光源を利用してみたが、これがちょうどよい明るさと大きさ(小さな光源)だった。当初レーザーコリメーターの光源を利用しようかとも考えたが、明るすぎるし光源も大きいと思い、スポッティングファインダーの利用を思いついた。
調整間際では淡いジフラクションリングまでもが確認できるような頃合いの良い光源だった。
実際には星像を見たり、撮影してみたりしないとどの程度光軸があっているのかはっきりとは言えないが、光軸で悩み多い方は一度試してみてはどうだろうか。


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