星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2009.10.30 Friday

再びM42

M42/M43 オリオン大星雲を再び狙った。

今回の鏡筒は久しぶりにSN8鏡筒(MEADE シュミットニュートン式口径8インチアストロカメラ)+パラコア(f=960mm相当)

撮影した10/28(27日出撃)はえらくモヤった空で、本当は別の対象を撮影するつもりが、すっかりモチベーションダウン。
とはいえ明るい天体でも撮影しようとM42を。
前回9月中旬に狙ったときはノーマル機による撮影だったので、改造機では今季初撮影であった。
狙い方も前回とちょっと変えてみて、15分を4枚(1時間)と1分を2枚、5秒を1枚、Hα(15nm)にて15分を4枚、5分を4枚としてみた。
しかし、Hαで狙う頃には赤道儀の姿勢が子午線にて、リンボーダンスのように真横向きであったせいか15分ものはガイド流れで全滅。
結局Hαフレームを使ってのLRGB合成はあきらめ、Hα5分画像を画像処理でのマスクにのみ使用した。
前回のノーマル機の撮影も多重露出による仕上げをしたが、正直中心部の処理が前回の方がまだ自分のイメージにピッタリきている感じ。今回は多重露出によるコンポジットの効果を薄めにしすぎた。せっかくのトラペジウムも目を凝らさないと判らない(^^;
百歩譲って無理やり?よく見たときには、今回の処理の方が自然なトーンに近いとは言えるかも。相反する処理だからあたりまえか。

今回HαフレームをマスクにしてLAB色彩調整とトーンカーブ調整で使ったが、これは結構楽だった。なにせHαの星像が通常のライトフレームの星像より小さいうえ、星雲はある程度コントラストが出ているのでノイズ低減処理とレベル調整くらいでそのままマスク用画像に使えた。

M42仕上画像


ちなみに、ガイド流れにてボツネタとなったHα画像(15分露出)
M42_Hα画像

M42の中心部があまり飛んでなくて、周辺部の淡い部分がよく写っている。中心部って明るい割にHαの輝線があまり出ていないのか・・

今度こそぜひ「これぞH粁琉茵廚箸いΔ里鯀世辰討澆燭ぁ

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