星空つづり

星空・天体写真などの記録を綴るブログ

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2009.04.11 Saturday

太陽観測用減光フィルター(バーダーアストロソーラー)で遊ぶ

先日立ち寄った国際光器さんで手に入れたバーダープラネタリウムの太陽観測用フィルターシートを使って、ZenithStar66用のフィルターを作ってみました。

フィルターシートは、国際光器さんより2800円で販売されているA4相当のシートです。眼視用とある製品ですが、デジカメなら問題なく撮影にも使えるとのことです。可視光線の減光率は1/10万となっています。

さて、製作に当たってフィルター枠を何で作るかを考えました。段ボールや刺繍用の木枠・・色々使えそうな物はあるでしょうが、たまたま台所に空のインスタントコーヒー(ネスカフェ)の空き瓶があり、そのプラスチック製の蓋をZenithStar66に合わせてみたところ、ありえないほどジャストフィットしました。
蓋のねじ込み部分がいい感じで鏡筒のフードに引っかかってくれるので、鏡筒を下向きにしても抜け落ちない程度にやんわりハマってくれます。
ということで、今回はネスカフェの蓋で製作。



まずは、ネスカフェの蓋の裏側にある厚紙を取り出し、鏡筒のレンズサイズより少し大きめにくり抜きました。次に、プラズチック蓋もほぼ同じ径でくり抜きました。
くり抜いた厚紙の外径に合わせてフィルターシートをカットし、厚紙に貼り付け、プラスティック蓋に戻して完成です。



出来上がりはお世辞にもきれいとは言えませんが、とりあえず使えるものができました。
フィルターシートは非常に薄いのですが、破れにくそうな素材です。光学性能に大きな影響があるかもしれませんが、安全対策のために、薄手の透明アクリル板などでサンドイッチして装着してみてもよいかもしれません。



さて、実際に眼視してみたところ、白っぽい色合いで見えました。ここのところ太陽黒点がほとんどない状態が続いているらしく、少し倍率を上げて眺めても見ましたが、確認できるほどの黒点は今日もありませんでした。

そんなのっぺらぼうな太陽ですが、直焦点で撮影してみたので貼っておきます。こんな感じの色合いです。

ISO-200 1/1000sec


さらに、少し露出をかけて撮影したもので遊んでみました。これで皆既日食は行けなくても我慢できそうです(笑)
どうでもよいのですが、画像に写り込んだゴミが気持ち悪いです。センサー上のゴミっぽくないのですが、念のためこのあとしっかりセンサーのゴミ掃除をしました(^^;

ISO-200 1/50sec 太陽をマスクしてレベル調整


今回はZenithStar66用の製作でしたので、A4サイズのシートなのでまだだいぶ余っています。また暇があれば双眼鏡用のモノでも作ってみたいと思います。

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